・・・昨日、今日と連続して医者に行った。 昨日は歯医者、入れ歯が壊れたのでその修理に行った。 五十代半ばの医者は、盛んに壊れた原因は患者である、私が強く噛みすぎるからだと自分の作った入れ歯の壊れたことの言い訳をしていた。 私の噛む程度も予想できなくて、入れ歯が作れるものだと感心した。
今日は眼医者に行った、目に目やにが溜まるので、診察してもらったら、加齢性のもので、寝る前にマッサージと温めることにより、良くなるらしい。 こちらは診療は問題なかったのですが、年は六十歳くらいの女医さんで、診療中、「顎をもっと前に」とか、「眼球を下に向けろ」とか、やたら、五月蠅く、指示する。 それも子供に向かって、云うような言い方をする。 前者の歯医者も眼科医と物言いが良く似ていた。 年をとって、病院通いの回数が多くなると面接する医者も多くなる、したがって医者について感じることが多い。 一般に言えるのは老年に近い年齢の医者は患者に対して、物言いが大柄である。 それに比べて四十台までの医者は物言いが丁寧です。 これは私の感じている医者の患者に対する診察中の言葉使いです。
この患者に対する会話の違いは、医者の需給と教育が医者の年代によって違ったためかと思う。 それらの医者に比べ、看護婦さんは、総じてとても患者に接する態度が良くて、悪い印象を持った看護婦さんの記憶が私にはない。
何が原因でこうなったか、きっと、その回答がたくさんあって、それが各々の職業の特徴かと感じた。 これからも観察を続けたい。