goo blog サービス終了のお知らせ 

ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

「三国志」から読む「倭人伝」

2014年02月23日 18時50分53秒 | 日記
・・・今読んでいる本は、一昨年出版された中公新書の「魏志倭人伝の謎を解く」と云う本です。  魏志倭人伝に関する本はたくさん、出版されていて、最近の手に入るものは大体目を通しているが、この本は中国正史「三国志」の日本人の研究家で、古代日本史の研究家ではないところが目新しい。 以前から、古代史関係の本には、通称の「魏志倭人伝」は「三国志」全体から、読み明かさねばならないと書いてはあったが、史家ではない素人の私にとってそれは難しいことであったが、この本を読んで、かなり細かい解説でその辺が良く理解できた。  特に、後の時代の裴松之(372~451)の本文に匹敵する注の解説がなかなか、面白い本であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする