・・・米フェイスブック社の経営環境は激変しているらしい。
ここへきて、圧倒的にSNSの巨人と云われて、米フェイスブック社は膨張一途であったが、昨年暮れくらいから、利用者数、利用時間とも減り始めているという報道があった。
陰りが出始めたのは米国の大統領選でのFBによるフェイクニュースの拡散などがあります。
手軽ゆえに、重みにかける文章や、時間が短縮できる発信であるが故の、間違いの発生、言葉の舌足らずが問題になっているようです。
私は、スマホで、SNSを使っての公式意見を発表する人の気持ちが良く分からないところがあります。
スマホで文章書く時、小さい画面を見ながら、文章を打ち込み、できた文章を、小さい画面で、チェックして発信する過程を取るのだと思うが、私の経験からいうと、一瞬で消えるパソコン画面で、短時間に打ち込んだ文章は、見返ししても、十分な時間をかけていないので、頭の整理ができず、言い回しや、表現力の不足、言葉の選択に深みがないように思う。
それらの短所を防ぐために、昔から、文章作成は、下書きの文章を書き上げて、そのあとに、何時でもゆっくりと手軽に、紙の上の文字で、文章の推敲をし、時間をかけることで、これらの文章作成時の欠点を防ぐことができるように思う。
スマホでの文章の作成は手軽であるがゆえに、深みがなく、間違って伝わる場合もあるように思うが、今後、機器の発達とともに、SNSが機器とソフトの変化も含め、それらの欠点を克服し、どんな形に発展していくか興味があるところです。