ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

東アジアの歴史を考える

2018年03月26日 05時57分47秒 | 日本古代史

・・・最近、新聞を読んでいると、中国の習主席は国民に向けて、中国は世界の大国になった、と国民に云っているようです。

   そんなことを聞いていると、日本の古代史では、
   日本が国の形を整えた古代に於いては、中国は常に世界・アジアの大国であり、朝鮮半島は中国の属国で、日本は中国の周りに存在する相手にするに値しない野蛮国である、と云う認識の時代であった、と云うことを考える。

   昔の中国が漢民族が周囲の民族を支配したように、習主席が共産党を通じて、支配する帝国であった時代の様に、今の東アジアの状態を見ていると、中国は習主席が共産党を通じて、支配する独裁国家で、漢民族が①内モンゴル自治区②広西 チワン族自治州区③チベット自治区④寧夏回族自治区⑤新疆ウイグル自治区などの他民族を直接支配している。
   同じように、東の朝鮮半島、台湾、南のベトナム、カンボジヤ、ラオス、ミャンマー、ネパール、パキスタンなどの南の周辺国にも自国の政治・経済で影響圏に組み込もうとしているようだ。

   そして、中国の北は伝統的に、歴代の漢民族は異民族の侵略に悩まされてきた、今はモンゴールやロシアと接して、国境問題があった。
   南は今はインド・ベトナムと紛争を常にあるようだ。

   日本は漢民族と戦前の戦争以外は歴史的にあまり争わないできたように思う。

   今後の長い歴史を考えてみるに、中国は伝統的に、国境を接している国との争いは、今の共産党の一党独裁の権力体制を取り続ける限り無くならないのではと思った。

コメント
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