・・・たった一つのデータ(下のグラフ)ですが、今の政治の混迷を見ていると日本株は長期的には、今後、下がるような気がする。
安倍内閣が世間を無視したような対応を取った政治を、長きに渡って、おこなってきたが、ここにきて、どうも危なくなってきたような予感がする。
上のグラフはバブル崩壊後のにほんのGDPの変化と日経平均株価を年代を横軸にグラフにしたものです。 これからわかることは、GDPの額の大きさの変化とかかわりなく、日本の株価はバブル崩壊以降、長期的に下がってきている。最近、ここ数年の株価高は、官製の株価操作によるもので一時的である。
ここ5年くらいは日経平均株価は値上がり傾向を続けているが、これは御存じのように官製株価と云われるもので、日銀が、株価を押し上げていることに乗っかって、外人が買いに入っているだけで、この下駄が外されると、一度に株価は下がることは目に見えている。
さて、ここで安倍政権が退陣すると一挙にこんなバカな政策はなくなるだろうから、外人投資家は金を引き上げ、元々の上のグラフでもわかる、長期的な下がり傾向に乗っかって株価は下がるだろうと予想される。
いずれ、日本の経済の大きな問題が、表に出て、日本の経済はどうなるか、自民党政権の次の首相はとても難しい立場になりそうである。