・・・朝日新聞に「朝日とともに」と云う谷川俊太郎の詩が載っていたので、紹介します。
新聞はもう一つの眼
欲望のせめぎ合う巷に隠された
かずかずの人間の劇を
ときに笑い ときに怒り ときに涙し
それはみつめる
新聞はもう一つの口
正義に名をかりた大声のかげの
しいたげられた者の沈黙を
無名のいのちの証言として
それは語る
新聞記者たちは、この詩を見て奮い立つそうです。
・・・朝日新聞に「朝日とともに」と云う谷川俊太郎の詩が載っていたので、紹介します。
新聞はもう一つの眼
欲望のせめぎ合う巷に隠された
かずかずの人間の劇を
ときに笑い ときに怒り ときに涙し
それはみつめる
新聞はもう一つの口
正義に名をかりた大声のかげの
しいたげられた者の沈黙を
無名のいのちの証言として
それは語る
新聞記者たちは、この詩を見て奮い立つそうです。