・・・NHKの番組で表題の「オリバー・ストーン on プーチン」を放送していた。
この番組はアメリカの社会派映画監督オリバー・ストーンが、2015年7月から17年2月まで約2年にわたってロシアのプーチン大統領をインタビューして作った『オリバー・ストーン オン プーチン』をNHKが2時間番組に仕上げたものです。
2017年6月にアメリカで放送されて、悪評もあったようですが、私はプーチンと云う政治家の生の声が20時間かけて収録したというインタビューから私生活や、彼のこれまでの政治家の判断の考え方の生の声が生で聴けてとても興味深かった。
彼は、とても頭が良く、そして資料はすべて原典を読むと言うだけあって細かな事実や数字に強く、物事の判断が冷静で、全てを全世界的な俯瞰から物事を考える力のあり、そして、信念のある人だと感じました。
彼がなぜ、国力が落ちたロシアを率いて、世界政治で、力を持っている理由が良く分かったような気がしました。
また放送の中で、プーチン氏は「私は反アメリカでも親ロシアでもない。親・平和だ」と言っていた。