小樽潮陵高校ラグビー部OB・OG会総会懇親会





少子化が進む現状を考えると、自分たちの時代とは随分状況が変わっている。
1学年5クラスで200人。
男子100人、女子100人と仮定しても、そこから部員を確保するのは容易ではない。
部活動を存続させること自体が、大きな課題となっているのだ。
それでも、ラグビーの素晴らしさを現役生に知ってもらうために、OB会としてできる限りの支援を続けていく。
新入部員グッズや、大会遠征費の支援のほか、今年初めて実施することになった京都工学院高校への選手派遣も、その取り組みの一環だ。
京都工学院高校といえば、ドラマ『スクールウォーズ』のモデルとなった旧伏見工業高校。
公立高校でありながら全国トップレベルの実力を誇る選手たちと一緒に練習することは、きっと現役生に多くの気づきを与えるだろう。
ラグビーを通じて成長する彼らを、これからも見守り、支えていきたい。


2次会も盛り上がりました。
今回、東京からわざわざ参加してくれたIくん。
事務局長のMくんと先月一緒に飲んで小樽に来ることにしたという。
久しぶりに会えて、とても嬉しかった。
現役時代、金金のOくんとセンターでコンビを組んでいた彼は、10万トンの大型船の船長をしているという。
焼肉店を経営する仲間もいれば、大型船を指揮する仲間もいる。
持ち場は違えども、みんながそれぞれ自分のフィールドで一生懸命に取り組んでいる姿を知ると、自分も負けていられないと思う。
刺激をもらえて、また明日から頑張ろうと活力が湧いてきた。