日曜日には久しぶりに護国寺のお茶会に家内のお茶のお稽古仲間と一緒に出かけてまいりました。遠州流は楓の間、江戸千家は月窓軒、武者小路千家は牡丹の間、裏千家は不味軒で催され、遠州流はお家元、武者小路千家は若師匠の正客にてお薄をいただきました。
本日の作品の天龍道人の「葡萄図」は天龍一代の傑作であるばかりでなく、千古の傑作とも言われています。フェノロサは雪舟をブラームスに比しましたが、ドイツの美術史専門であるゼッケル教授は天龍道人の葡萄図をモーツアルトに比したと言われています。
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