夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

お猪口ら

2020-05-19 00:01:03 | 陶磁器
本日は骨董に興味のある方はいずれかで見たことのある作品ばかり・・・。お気軽投稿です。

整理している食器棚から出てきたお猪口・・・。骨董市で数千円でときおり買っていた作品です。まずは菊形をした白磁の古伊万里・・。いつのまにか数が増えましたが、コレクションといえる数や質ではありません。



蕎麦猪口にも盃にも向付にも・・・。気軽に多種な用途に使える器です。



古伊万里というか、骨董蒐集の入門編に位置するのがお猪口かもしれません。



明治期の眼鏡底に作品から初期伊万里まで実に幅広い分野ですね。



蕎麦猪口、向付、盃と用途も広いので愉しめる作品群です。



それとひとつ気軽に楽しめる作品は印判手と呼ばれる作品群です。



市中に陶磁器が日用品として出回ると大量生産が必要となり、手書きではなく印刷のような製作方法が流行りました。



素早く作るので、ミスもある作品もありますので蒐集するほうは面白くなります。



これに準じて手描きの作品もパターン化してきています。



この印判手も大正期になると少なくなります。



現代ではプリントの作品として多くありますが、味があるのはやはり明治期の作品ですね。



こちらはイギリス製・・。



いち早くプリントが広まった感があります。



今は100円ショップにとってかわったのかな・・???  100円ショップ作品もいずれ骨董品????? 











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