春畫・・・・色っぽい絵ではありません。
春畫 酒井三良筆
紙本水墨淡彩軸装 軸先象牙 酒井澄鑑定箱
全体サイズ:縦1310*横595 画サイズ:縦325*横450
「大正癸亥(みずのとい、きがい)春 三良畫」とあり、大正12年の作品であると推察されます。箱書きされている「酒井澄」とは酒井三良の夫人のことです。
他の作品との比較でも落款・印章が一致しており、真作と判断されます。作品には手書きの印章が記されており、依頼されて急遽その場にて描いた作品と推察されます。酒井三良は花鳥画や歴史画といった伝統的な画題には一切眼を向けることなく、郷里の自然や人々の暮らしのみを生涯描き続けた。
そのために、画題のパターン化そ指摘する声や、広い視野を持つ必要があるというアドヴァイスを受けたこともあったそうです。しかし、彼は特別に画題を絞り込んだということではなく、ひとえに興味の対象、心惹かれるものしか描かなかったというだけのことであったらしい。
思文閣 墨蹟資料目録 「和の美」第434号 作品NO74 「山秋」評価金額45万
酒井三良の作品はコレクターから見せていただいたことがあり、手元に資料があります。いまはこのコレクションも行方が知れません。
福島の猪苗代湖周辺の風景かと思われます。ひとつにまとめてコレクションするのがいいと思いますが・・。
湖畔の雪 酒井三良筆
和紙水墨淡彩軸装酒井澄鑑定箱
全体サイズ:横665*縦1380 画サイズ:横524*縦422
江村小趣 酒井三良筆
古紙水墨淡彩軸装共箱軸先木製 高島屋
全体サイズ:横752*縦1368 画サイズ:横602*縦468
汀 酒井三良筆
紙本水墨淡彩軸装共箱
全体サイズ:横682*縦1375 画サイズ:横533*縦430
春暖 酒井三良筆
和紙水墨淡彩軸装軸先象牙酒井澄鑑定箱
全体サイズ:横558*縦1330 画サイズ:横418*縦355
酒井三良(さかい-さんりょう):1897-1969 大正-昭和時代の日本画家。明治30年2月16日生まれ。坂内青嵐に師事し,大正8年国画創作協会に初入選。小川芋銭(うせん)の勧めで10年「災神を焼く残雪の夜」を院展に出品し,入選。13年日本美術院同人となる。昭和37年院展で「かまくら」により文部大臣賞。昭和44年6月8日死去。72歳。福島県出身。
春畫 酒井三良筆
紙本水墨淡彩軸装 軸先象牙 酒井澄鑑定箱
全体サイズ:縦1310*横595 画サイズ:縦325*横450
「大正癸亥(みずのとい、きがい)春 三良畫」とあり、大正12年の作品であると推察されます。箱書きされている「酒井澄」とは酒井三良の夫人のことです。
他の作品との比較でも落款・印章が一致しており、真作と判断されます。作品には手書きの印章が記されており、依頼されて急遽その場にて描いた作品と推察されます。酒井三良は花鳥画や歴史画といった伝統的な画題には一切眼を向けることなく、郷里の自然や人々の暮らしのみを生涯描き続けた。
そのために、画題のパターン化そ指摘する声や、広い視野を持つ必要があるというアドヴァイスを受けたこともあったそうです。しかし、彼は特別に画題を絞り込んだということではなく、ひとえに興味の対象、心惹かれるものしか描かなかったというだけのことであったらしい。
思文閣 墨蹟資料目録 「和の美」第434号 作品NO74 「山秋」評価金額45万
酒井三良の作品はコレクターから見せていただいたことがあり、手元に資料があります。いまはこのコレクションも行方が知れません。
福島の猪苗代湖周辺の風景かと思われます。ひとつにまとめてコレクションするのがいいと思いますが・・。
湖畔の雪 酒井三良筆
和紙水墨淡彩軸装酒井澄鑑定箱
全体サイズ:横665*縦1380 画サイズ:横524*縦422
江村小趣 酒井三良筆
古紙水墨淡彩軸装共箱軸先木製 高島屋
全体サイズ:横752*縦1368 画サイズ:横602*縦468
汀 酒井三良筆
紙本水墨淡彩軸装共箱
全体サイズ:横682*縦1375 画サイズ:横533*縦430
春暖 酒井三良筆
和紙水墨淡彩軸装軸先象牙酒井澄鑑定箱
全体サイズ:横558*縦1330 画サイズ:横418*縦355
酒井三良(さかい-さんりょう):1897-1969 大正-昭和時代の日本画家。明治30年2月16日生まれ。坂内青嵐に師事し,大正8年国画創作協会に初入選。小川芋銭(うせん)の勧めで10年「災神を焼く残雪の夜」を院展に出品し,入選。13年日本美術院同人となる。昭和37年院展で「かまくら」により文部大臣賞。昭和44年6月8日死去。72歳。福島県出身。