市川亀蔵の不破の伴左衛門 鳥居清満
細判紅摺絵 画サイズ:135*280
昨夜は夜噺茶会・・美しい女性たちに囲まれて、本社だ、客先と慌しい日常に、ひと時の安らぎ
先日の忘年会でジュリーのカサブランカダンデイ?? を聴き、ダンデイな男の連想で本作品を思い出しました
最近は粋な男性が少なくなりました
歌舞伎役者もおかしくなったようですし・・、いくらダンデイでも人は常に謙虚にしていないと驕りがスキャンダルになることが多いです・・気をつけましょう
本作品は鳥居清満の代表作のひとつです。
盛岡の骨董店である古陶庵の主人からお安く譲って頂いたものです。
主人は細版であると大きさが中途半端になり、いい売り物にならないとのことで譲っていただきましたが、近年はこの時代の作品数が少なくなり、評価が高くなっています。
以前はこのように版画の浮世絵は結構、掘り出し物がありましたが。今はサッパリですね
全般的に状態はそれほどよくありませんが、初期の浮世絵の状態の良いものは入手困難であることを考えると、状態は良好といえるでしょう。
版元は丸屋と思われます。当初、大伝馬町三丁目、のちに通油町に移ったと思われます。
資料には丸屋子兵衛の「宝仙堂」とあるが、その関連でしょう。
繰り返しますが、浮世絵は日や照明に当てられず、この作品も今後の保存に注意を要します。
鳥居清満:享保20年生まれ、天明5年没、享年51歳。俗称亀次郎。
制作年代は宝暦7年~安永7年。二代清倍門人、清倍の子、鳥居家三代目として錦絵以前の浮世絵界を主導する。
伝統的な鳥居派の様式を守りながら、時代の嗜好に応じて、色数の増えた紅摺絵に相応する優美さを取り入れた。鳥居清信の孫にあたる。
役者絵を得意としたが、殊に裸体版画に佳作を遺している。その作品には紅摺絵が多く、これに進展をみせた「湯殿」、「見立行平」、「松風」、「村雨」などの代表作がある。
細判紅摺絵 画サイズ:135*280
昨夜は夜噺茶会・・美しい女性たちに囲まれて、本社だ、客先と慌しい日常に、ひと時の安らぎ
先日の忘年会でジュリーのカサブランカダンデイ?? を聴き、ダンデイな男の連想で本作品を思い出しました
最近は粋な男性が少なくなりました
歌舞伎役者もおかしくなったようですし・・、いくらダンデイでも人は常に謙虚にしていないと驕りがスキャンダルになることが多いです・・気をつけましょう
本作品は鳥居清満の代表作のひとつです。
盛岡の骨董店である古陶庵の主人からお安く譲って頂いたものです。
主人は細版であると大きさが中途半端になり、いい売り物にならないとのことで譲っていただきましたが、近年はこの時代の作品数が少なくなり、評価が高くなっています。
以前はこのように版画の浮世絵は結構、掘り出し物がありましたが。今はサッパリですね
全般的に状態はそれほどよくありませんが、初期の浮世絵の状態の良いものは入手困難であることを考えると、状態は良好といえるでしょう。
版元は丸屋と思われます。当初、大伝馬町三丁目、のちに通油町に移ったと思われます。
資料には丸屋子兵衛の「宝仙堂」とあるが、その関連でしょう。
繰り返しますが、浮世絵は日や照明に当てられず、この作品も今後の保存に注意を要します。
鳥居清満:享保20年生まれ、天明5年没、享年51歳。俗称亀次郎。
制作年代は宝暦7年~安永7年。二代清倍門人、清倍の子、鳥居家三代目として錦絵以前の浮世絵界を主導する。
伝統的な鳥居派の様式を守りながら、時代の嗜好に応じて、色数の増えた紅摺絵に相応する優美さを取り入れた。鳥居清信の孫にあたる。
役者絵を得意としたが、殊に裸体版画に佳作を遺している。その作品には紅摺絵が多く、これに進展をみせた「湯殿」、「見立行平」、「松風」、「村雨」などの代表作がある。
いつか縁がありますよ
大丈夫、大丈夫
でも高望みはいけませんよ