夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

山水染付棗

2013-11-06 05:04:43 | 陶磁器
本日はホテル出の会合に出席後、急いで家内の入院している病院まで・・。なにしろ見舞い時間は19時まで。都内から車で二時間近くかかります。高速をぶっとばして・・

到着が18時半、家内のベットの脇でコンビニ弁当で夕食。お茶のN先生から本日いただいた和菓子でしばし歓談・・、N先生に感謝。

家内の緊急入院騒ぎで、先々週末の大磯のお茶会は二人とも欠席したため、写真と茶会のメモもN先生が小生の職場まで届けてくれました 

小生は昼寝で高鼾で失礼しました ともかくどこでもいつでもぐっすり寝れる特異体質のようで・・・

さて本日の作品は、九州の平戸で作られた染付のような気がしますが、製作時期、場所の詳細は解りません。・・・しかしながら、なかなかよく出来ています。

山水染付棗
合箱
口径59*胴径67*底径35*高さ67



安南手のように呉須が滲んでいい味が出ています。



大きさはそれほど大きくなくちょうど手頃な大きさです。



蓋の上部に絵がなく、そのことがより品よく、実に堂々とした作品です。



四方の山水画が南画の世界を展開して充分に見ごたえがあります。



中はとても綺麗に仕上がっています。



塗だけが棗ではないと痛感させらる品格溢れる作品だと思うのですが・・。いつ頃、どこで作られたものやら??

いい作品だというのは、あくまで私の所感ですが、「いい作品だよ」と誇示すると、ブログの閲覧数が減少するのはなぜでしょうね。どうも、わたしも美的感性がずれているのかな~



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