本日は岡本大更に作品ですが、前回に紹介した「杜鵑一聲 時代美人図 岡本大更筆 その4 大正10年(1921年)頃」に続く作品です。描かれた年代が共箱に書かれている貴重な作品でもあります。
涼風 現代美人之図 岡本大更筆 その5 大正11年(1922年)
絹本着色軸装 軸先象牙 共箱
全体サイズ:縦2120*横560 画サイズ:縦1253*横422
本ブログでは「もっと評価されるべき画家」として紹介してきましたが、「杜鵑一聲 時代美人図 岡本大更筆 その4 大正10年(1921年)頃」とこの度紹介している「涼風 現代美人之図 岡本大更筆 その5 大正11年(1922年)」の作品を観ると改めてそう感じます。
夏の涼しげな雰囲気がよく出ている佳作だと思います。
頭上の枝に風を感じ、団扇、夏の着物に涼しさが漂う作品です。
決して力作という作品ではありませんが、孟夏の時期には掛けてみたい作品だと思います。でも「菊」の帯? 初秋??
襟足や素足の描きに色香が感じるのもまた一興かと・・。
「杜鵑一聲 時代美人図 岡本大更筆 その4 大正10年(1921年)頃」が「時代美人画」と題し、「涼風 現代美人之図 岡本大更筆 その5 大正11年(1922年)」が「現代美人之図」と題しているのは面白いですね。印章も同一の印章が押印され、「杜鵑一聲 時代美人図 岡本大更筆 その4 大正10年(1921年)頃」を「大正10年(1921年)頃」としましたが、ほぼ同一時期に描かれた作品の可能性が高いと思います。
岡本大更の作品は数万円でいい作品が入手できますし、まだインターネットオークションにもときおりいい作品が出品されています。いい作品は今のうちに?
たださすがにインターネットオークションも品薄になってきているように感じます。欲しいと思う作品がだんだんなくなっています。
涼風 現代美人之図 岡本大更筆 その5 大正11年(1922年)
絹本着色軸装 軸先象牙 共箱
全体サイズ:縦2120*横560 画サイズ:縦1253*横422
本ブログでは「もっと評価されるべき画家」として紹介してきましたが、「杜鵑一聲 時代美人図 岡本大更筆 その4 大正10年(1921年)頃」とこの度紹介している「涼風 現代美人之図 岡本大更筆 その5 大正11年(1922年)」の作品を観ると改めてそう感じます。
夏の涼しげな雰囲気がよく出ている佳作だと思います。
頭上の枝に風を感じ、団扇、夏の着物に涼しさが漂う作品です。
決して力作という作品ではありませんが、孟夏の時期には掛けてみたい作品だと思います。でも「菊」の帯? 初秋??
襟足や素足の描きに色香が感じるのもまた一興かと・・。
「杜鵑一聲 時代美人図 岡本大更筆 その4 大正10年(1921年)頃」が「時代美人画」と題し、「涼風 現代美人之図 岡本大更筆 その5 大正11年(1922年)」が「現代美人之図」と題しているのは面白いですね。印章も同一の印章が押印され、「杜鵑一聲 時代美人図 岡本大更筆 その4 大正10年(1921年)頃」を「大正10年(1921年)頃」としましたが、ほぼ同一時期に描かれた作品の可能性が高いと思います。
岡本大更の作品は数万円でいい作品が入手できますし、まだインターネットオークションにもときおりいい作品が出品されています。いい作品は今のうちに?
たださすがにインターネットオークションも品薄になってきているように感じます。欲しいと思う作品がだんだんなくなっています。