日曜日にはニューオータニ美術館にてジャパン・ビューテイーなる美人画をメインとした展覧会に行ってきました。
思いのほか一流どころではなく、わりと本ブログにも投稿した作品が多いのには驚きました。そこで展覧会に出品され本ブログにも投稿された画家をピックアップしてみました。
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大三郎様式ともいわれた美人画で人気を博しましたが、能楽に造詣が深く、能楽を題材にした荘厳で静寂な美を表現した作品にも取り組んでおり、本作品は美人画と能楽の両方の題材を備えた中村大三郎の色紙ながら佳作といえる作品です。
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骨董に喩えるなら、夢があるものは面白きものや楽しきもの、プライドがあるものはプロが作る技術を含めた他の追随を許さぬもの、品格は媚を売ら信念を持ったものということになり、多少こじつけがましいかもしれませんが骨董の世界にも通じます。本日の作品は中国の赤絵?、日本の赤絵? 基本的には日本で製作された中国写しと思われます。九谷のようでもあり、伊万里のようでもあり、幕末のようでもあり、大正時代のようでもあります。もしかしたら「谷口駒吉」の作品かもしれません。
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家内が近所から採ってきた花、「なんという花?」と聞くと「シャガよ」と言う。どこかで聞いたような花の名前です。「胡蝶」とも言うらしい。となると以前投稿した川端龍子の作品を思い起こしました。「胡蝶花」というのはどんな花・・・。 . . . 本文を読む