夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

胡蝶花 川端龍子筆 再投稿

2013-04-03 05:13:26 | 掛け軸
家内が近所から採ってきた花の蕾が咲きました。「鶴の一声」の一輪挿しに活けて写真撮影してみました。この一輪挿しも磨いていると味が出てきました。



家内に「なんという花?」と聞くと「シャガよ」と言う。どこかで聞いたような花の名前です。「胡蝶」とも言うらしい。となると以前投稿した川端龍子の作品を思い起こしました。



今回で本作品は3度目の投稿となります。



お気に入りに作品でが、今頃の季節の掛け軸なのかと改め再認識した次第です。




私が「観たことがない」といので家内が採ってきてくれたのか? はたまた名前を知らなかっただけなのか??


いずれ咲かないと思っていたのですが、暖かい室内で咲くことが出来ましたようです。



以下は第1回目の投稿記事です。

胡蝶花 川端龍子筆
紙本着色絹装 上表具太巻共箱二重箱軸先本象牙
全体サイズ:縦2315*横740 画サイズ:縦1485*横565


   

川端龍子のみずみずしい表現はさすがという作品であり、力作ではありませんが佳作の部類かと思います。

     

胡蝶花:シャガ(著莪)というこの花、花びらの形から想像されるようにアヤメの仲間だそうです。原産は中国らしいです。
胡蝶花という名のほうが、雰囲気があってますね。
薄暗がりで、群生しててもあまり目立たない、 そんな奥ゆかしさというか控えめな感じに、人を惹きつける魅力があるとのこと。

残念ながらまだ私は見たことがない・・・。

   



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