紀楳亭の作品は三作品目の投稿となります。折れがありますが、改装するといい作品になるでしょう。数千円で入手した作品です。
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浜田庄司の作品本体には刻銘、印銘ないのが普通です。初期の河井寛次郎にはありますが、民芸運動に関わった浜田庄司と河井寛次郎の作品の作品本体は無銘が基本です。それゆえ、贋作が多く、箱書きのある共箱がついていない作品は、基本的に価値は認められません。インターネットオークションの作品を見てみるとそのほとんどが贋作です。浜田庄司の共箱は特注の朱肉を使用した押印をしますので、朱肉の色(本物は濃い色の朱肉)と印章の印影(贋作の印章はいくら真似しても違いがある)で95%の作品の真贋が解ります。・・・・という事柄は基本中の基本でなにをいまさら・・・。
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ワールドカップでの日本のサッカーの活躍や如何? 全日本の代表マークに使用されているのは八咫烏(やたがらす)ですね。日本サッカー協会の説明には「ボールを押さえている三本足の烏は、中国の古典にある三足烏と呼ばれるもので、日の神=太陽をシンボル化したものです。日本では、神武天皇御東征のとき、八咫烏(やたがらす)が天皇の軍隊を道案内をしたということもあり、烏には親しみがありました。旗の黄色は公正を、青色は青春を表し、はつらつとした青春の意気に包まれた日本サッカー協会の公正の気宇を表現しています。」とあります。これくらいはサッカーファンは知っておいた方がよいでしょう。
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本日は小生の何歳目かの誕生日・・。連荘の遊びでくたびれて、今日は会食{/panda_2/}
それで本日は特別投稿。
かなりの数を整理していますが、本作品は譲っていただいた方の好意に応えるためにも、父の作品とともに息子に遺しておきたい作品のひとつです。
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京都狩野派の中興の祖である狩野永岳の作品をぜひ欲しいと思っていましたが、佳き作品がなかなか入手できませんでしたが、今回入手することができました。
「菅公(菅原道真)」と題されて売られてた作品で、学問の神様ということもあり、息子の誕生記念に購入したのですが、どうも他の人物の肖像の可能性もあります。
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松はもとより寿命の長い樹木として知られ、長寿の象徴とされましたが、「ときは木」である松は霜や雪に遭っても色を変えずに耐えるところから不変の象徴として好まれ、さらに永続する時間を示唆するものにもなりました。詩歌の世界では、雪や月、風と取り合わせられることが多いので季節としては冬の素材です。その一方で縁起の良さから新年の風情にもよく詠まれました。この世の栄えを永遠までと祈る心に重ねられるからです。
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痛んだ掛け軸は意外と廉価なこともあり、またいい作品がそうなっていることにたまらなくなり、ついつい購入していると改装費用の都合がつかなくなり、ついつい改装の必要な掛け軸がたくさんたまっています。 . . . 本文を読む