今年中に男の隠れ家は外壁廻りをひととおり終わらせる予定です。
風除室内部は全部のサッシュを新規としました。壁・天井はヒバで仕上げています。
2階のベランダがサッシュは既存を使用し、壁・天井をヒバで仕上げています。出窓のサッシュはそのまま利用しましたが、ガラス(ペアガラス)は焼けていたので交換しています。
本日は木下孝則のスケッチ作品の紹介です。
かなり以前に父かまたは祖父が銀座の日動画廊から購入した木下孝則の作品が当方にはありますが、現在は男の隠れ家の寝室に飾ってあります。
1955年の作であり、その年には日動画廊で木下孝則油絵展が開催されていたようです。この作品を契機に木下孝則の作品を蒐集をし始めています。
数も増えてきた当方の木下孝則の作品の中で、この作品はもっとも好きな作品のひとつです。木下孝則の代表作といってもいいのでしょう。
裸婦 木下孝則画
油彩額装 左下サイン
画サイズ:横435*縦515
ところで木下孝則の女性を描いた作品においては、当方にても幾つかの裸婦を描いた作品を所蔵していますが、意外に木下孝則の作品では、裸婦を題材にした作品は少ないほうだと思います。
下記のように裸婦をスケッチした作品も珍しいでしょうね。
スケッチ裸婦 木下孝則画 その23
鉛筆画 左上サイン 誂:黄袋+タトウ
画サイズ:横300*縦380 F6号程度
ちょっとやけた跡があるのが残念ですが、面白い作品だと思います。
実に面白い構図で、リズミカルでありながら、美しいスケッチの作品です。
作品中のサインは下記の写真のとおりです。
入手時は額もない状態での入手でしたので、当方で額を誂えています。
下記の作品と一緒に飾っています。
手鏡 木下孝則画 色紙水彩画
水彩画色紙 右下サイン タトウ
画サイズ:縦270*横240
なお木下孝則は裸婦の陶磁器も作っているようです。