雲仙霧氷 伝岡本神草筆

日本画の表現方法として結果的には、ショッキングで新しいジャンルへと昇華させています。 . . . 本文を読む

源内焼 その９４・９５・９６ 三彩玄武六角香合・蓮弁香合 ・葵楼閣文茶托五客揃

源内焼という認知度が低かったために、源内焼は未だに美術館の所蔵作品は少なく、その多くは個人蔵です。美術館では源内焼の代表作である地図皿や軍配皿のようなものを陳列していますが、このような小物類を陳列しておないと、源内焼の全貌は見えてこないと思います。 . . . 本文を読む

三味線 中村貞以筆 その２

幼児に両手に火傷を負い、指の自由を失ったため、絵筆を両手に挟む「合掌執筆」により、情緒豊で優美な美人画から、戦後は現代的風俗を内面性豊に捉えた人物画を描いた。 . . . 本文を読む

滝猿之図 御船網手筆 その３

本作品は「滝の前で涼む五匹の猿」、いかにも涼しげで良いではないですか。骨董の作品には購入する明白な理由が要るのです。 . . . 本文を読む

百合花 竹内栖鳳筆 その８

栖鳳の絵の魅力は、水墨淡彩の濃淡の妙と線描の自在さにあり、さらに大胆な余白や繊細なマチエール、没骨法など、さまざまな技を内に秘めて、結局はどれもが栖鳳の絵になっていることでしょう。 . . . 本文を読む

忘れ去られた画家 青緑蜀桟図 村田香谷筆

本作品の描写は山水として観ると稚拙ですが、人の描き方、とく表情などが愉しめる作品です。 . . . 本文を読む

福寿草 福田平八郎筆

なにはともあれ大家の作品に手を出すときにはそれ相応の錯誤、もとい覚悟が要ります。 . . . 本文を読む

双鶴図 平福穂庵筆 その１６

要は酉が今年の干支・・。 . . . 本文を読む

男の隠れ家 床の間

「山神様」は女性です。よく田舎では「うちの山上様は怖い。」といますが。「うちの山神様」とは奥さんのこと・・。 . . . 本文を読む

得たいの知れぬ作品達 その２

本日は週末ということで肩の凝らない作品の紹介です。 . . . 本文を読む

刀剣 その四 脇差 無銘 拵え共 ＆ チューリップ 福王寺法林筆

片目を失いながら、画家として大成した福王寺 法林・・、文化勲章も叙勲している大家です。 . . . 本文を読む