5月の連休に男の隠れ家の荷物を整理していたら、実家の家の図面が出てきました。図面と言って杉の板一枚・・。家内曰く「私の実家もこのような図面一枚だったよ。」だと・・・。昔の大工は恐るべし!
家内は男の隠れ家の庭を古いカレンダーの裏側にメモしながらなにやら観察しています。
どうも庭に生えている草木類をメモしているらしい。
小一時間程度でメモし終わったようです。恐るべし我が家の植物学者・・・。
蒐集の師匠とも呼べる知り合いの方が所蔵していた上村松園の「清少納言」という掛け軸の作品ですが、思文閣などにも見てもい、真作の佳作の作品でしたが今はいずこへ・・。
その作品と出会ってから、筋の良い上村松園の作品をいつかは入手したいと願いながらも、その願いは未だに叶っていません。
本日紹介する作品は小さな作品です。まくりの状態でしたので、額を調達して当方にてタトウなどを誂えています。
気になる作品 凧揚げ 伝上村松園筆
絹本水墨着色額装 タトウ+黄袋
画サイズ:横190*縦300
非常に小さな作品ですが、品格があり、お正月に似合う絵柄となっています。
印章はとても小さな小印ゆえ何とも言えせん。下右は参考資料からで、通常の方では本作品の印(下左)はNGでしょうが、印影はとても微妙なものです。
落款は文句なく良さそうです。
資料による落款は下記の通りです。
当方では良さそうな作品と判断しています。
正月にちょっとしたところに飾ってみようかと思います。(入手したのは昨年の10月頃・・)