夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

2024年5月 予定 男の隠れ家 その3

2024-05-14 00:01:00 | その他
男の隠れ家の裏の敷地を購入してから、さらに空き家になっていた隣の家を購入していました。倉庫や駐車場にするつもりと袋小路になっているので除雪スペース確保の理由でしたが、その狙い通り近所の除雪や駐車場に使ってもらっています。積雪などによって屋根や外壁、さらには駐車場の柱根本の劣化など致命的な部分に老朽化が進んでいます。解体か補修かと迷ったのですが、皆さんの意見では解体はもったいないということなので補修 . . . 本文を読む

 鏡を見る青いドレスの女性 木下孝則画 その21 & 手鏡 水彩画女性 色紙

2024-05-13 00:01:00 | 洋画
今年の帰省では弘前を訪れてきました。桜の時期はとうに過ぎていましたが、まだ名残はありました。天守閣は土台の修復のため一時的に移設されていますが、桜と岩木山と天守閣が見れるのは来年までのようです。これは絶景です。花見のあとは近くの古い洋館にある喫茶店にて休息です。古い建物を現在も実際に使っているがいいですね。建物は使うのが楽しみ、そのためには改装、メンテもするものであり、骨董品と全く同じです。弘前に . . . 本文を読む

2024年5月 男の隠れ家 その2

2024-05-12 00:01:00 | その他
近隣の方々の協力もあり、今年も健全な?郷里の男の隠れ家・・。新築してもはや30年が経ちます。玄関先の松は今年も家内が刈込しました。裏の敷地には隣人が畑を作っていました。玄関には東京から持ち寄った作品を飾り始めました。母の実家にあった作品は額を修復して床の間に飾りました。この大きさの作品は通常の配達は無理で、西濃運輸に持ち込んで運んでもらいました。仏壇も少しずつ形になってきました。仏壇自体は東京にあ . . . 本文を読む

2024年5月 男の隠れ家 その1

2024-05-11 00:01:00 | その他
本日は早朝から6月にオープン予定のデイズに家族でい出かけです。その投稿は後日して、本日は帰省に際しての男の隠れ家の記録です。今年の5月の帰省にても男の隠れ家へ・・・。まずは菩提寺を訪問して住職に挨拶しながら墓参りへ。直接車が乗り込めるお墓は便利でいいですね。偶然ながら実家も男の隠れ家もさらに東京も三家ともにすべて当方は禅宗の曹洞宗です。しかも郷里の住職さんらは茶事と骨董の仲間・・。いろいろと頼みや . . . 本文を読む

大幅 雲龍図 伝狩野安信筆 その3

2024-05-10 00:01:00 | 掛け軸
この度の五月の帰省に際しても、また蒐集の収穫がありました。その作品らは後日また・・。上記写真は男の隠れ家付近から白神山地方面を望んだものです。これからの田植えの準備の季節・・。本日は久方ぶりに狩野派らしき作品の紹介です。非常に大きな掛け軸の作品でせす。今年の(辰の)干支、さらに五月にちなんでの投稿ですが、改装完了が昨年末には間に合わず、今年の正月早々に完了して届いていました。下記の写真では分かりに . . . 本文を読む

帰省に際して整理した器 盃台と盃洗など

2024-05-08 00:01:00 | 漆器
5月の連休の最後の休みの朝早く、息子は義母と畑にさやえんどうを採りに出かけて行きました。早速、その日の夕食は畑から採れたての贅沢な野菜が多くなりました。タケノコには庭から採れた山椒の葉が香を添えた贅沢な?料理となりました。さて男の隠れ家には宴会で使われていた多くの道具がありますが、今回はまだ整理であった盃台と盃洗の紹介です。トイレの洗面台の脇に固形石鹸入れにしておいてある器・・。義理の妹が「これは . . . 本文を読む

芭蕉 平福百穂筆 その116

2024-05-06 00:01:00 | 掛け軸
本日は平福百穂が大正時代に「絖本」に描いた作品の紹介です。「絖本」に描いたのはそれなりの狙いがあってのことでしょう。芭蕉 平福百穂筆 その116 絖本水墨軸装 軸先象牙 共箱 全体サイズ:縦1905*横460 画サイズ:縦1265*横330 平福百穂が「絖本」に描いた作品は数は少ないもののそれなりの数が存在します。その中には月明りを意識している作品がありますし、一時期「芭蕉」を描いていた頃にいくつ . . . 本文を読む

色紙と額 菫 福田豊四郎筆 その164 & 樺細工

2024-05-03 00:01:00 | 日本画
郷土に係わる作品は大切に維持保管することは蒐集家としての当方の役目のひとつでしょう。本作品と額は長い間、飾られたままであったのでしょう。入手時には作品は日に焼け、額の飾り紐も色褪せて、今にも切れてしまいそうでした。色紙と額 菫 福田豊四郎筆 その164 & 樺細工紙本着色 色紙タトウ入3号 画サイズ:縦270*横240福田豊四郎は菫を描いた多くの作品があります。この作品は戦前のころかな?戦争で疎開 . . . 本文を読む

源内焼 その144 三彩五鳥文輪花皿 その3

2024-05-01 00:01:00 | 陶磁器
本ブログにて紹介している源内焼ですが、地図皿を除きほぼの種類の作品を紹介していますが、種類に限りがあるので同種の皿を入手することがあります。揃いで使うことを考慮して出来の良いものは同図でも入手していますが、そのひとつに「三彩五鳥文輪花皿」があります。本日はその三作品目の紹介となります。下記の写真は今までの二作品となります。三彩五鳥文輪花皿 その1 & その2源内焼 その144 三彩五鳥文輪花皿 そ . . . 本文を読む