今年の帰省では弘前を訪れてきました。
桜の時期はとうに過ぎていましたが、まだ名残はありました。
天守閣は土台の修復のため一時的に移設されていますが、桜と岩木山と天守閣が見れるのは来年までのようです。これは絶景です。
花見のあとは近くの古い洋館にある喫茶店にて休息です。
古い建物を現在も実際に使っているがいいですね。建物は使うのが楽しみ、そのためには改装、メンテもするものであり、骨董品と全く同じです。
弘前には面白い建物がたくさんありますね。
さて本日の作品紹介では3号程度の木下孝則の作品を2点紹介します。
木下孝則の作品としてはそれほど大きな作品でもないのですが、額が古径額ということもあり、そのことも影響して入手した作品です。
鏡を見る青いドレスの女性 木下孝則画 その21
油彩額装(古径額) 左下サイン 黄袋+タトウ
額サイズ:縦440*横390 画サイズ:縦273*横220 F3号
手鏡を見ているバレリーナ?を描いた作品はこの作品で2作品目の紹介です。
さらりと描いた中にも品格がありますが、木下孝則の女性を描いた作品にはちょっときつめの顔の女性が多くありますね。
サインの写真は下記のものです。
額は有名な「古径」の額・・・。
丁寧な作りのタトウもあります。
この程度の大きさの作品なら飾るところに困りませんし、時々架け替えるのも苦になりません。
さて、木下孝則の作品とは確証はないのですが、手鏡に映った女性?を描いた色紙の水彩画を入手したので紹介します。
手鏡(仮題) 木下孝則画
水彩画色紙 右下サイン タトウ
画サイズ:縦270*横240
木下孝則が色紙に描いた水彩画は非常に珍しいと思います。
「手鏡」は仮題ですので、確証はありません。
サインにあるのは「孝」のみで収納箱には木下孝則と経歴書のコピーがありました。
今回の作品は、木下孝則の水彩画なは珍しいことと手鏡の作品が2作品あったので入手しました。
サインの拡大写真は上記の写真です。
この作品はあくまでも木下孝則か否かは不明・・・・。
*上記写真の手前は古染付の作品です。