本ブログにて紹介している源内焼ですが、地図皿を除きほぼの種類の作品を紹介していますが、種類に限りがあるので同種の皿を入手することがあります。
揃いで使うことを考慮して出来の良いものは同図でも入手していますが、そのひとつに「三彩五鳥文輪花皿」があります。本日はその三作品目の紹介となります。
下記の写真は今までの二作品となります。
三彩五鳥文輪花皿 その1 & その2
源内焼 その144 三彩五鳥文輪花皿 その3
なんでも鑑定団 同手出品歴有 合箱入
一部補修跡 最大口径265*高台径186*高さ35
「平賀源内のまなざし 源内焼」(五島美術館出版)
掲載作品 NO43:271*182*34
平賀源内先生遺品館企画展「讃岐の源内焼」
掲載 NO11:276*182*35 NO12:264*180*34
見込みの図柄は手前に鶴、その後ろには孔雀、奥にはキジ、右下にはさぎ、木の上にはインコがとまっているものです。この図柄は五鳥紋という吉祥文のようです。
「平賀源内のまなざし 源内焼」(五島美術館出版)に掲載されている図柄の作品です。
上記図集の作品説明のように不透明の釉薬のオレンジというのは源内焼では滅多にお目にかからない色ですね。