何だかわかります?(クリックしていただくと、よく見ることができます♪)
これは「型紙彫刻」と言って、着物やゆかた・・・てぬぐいなどの模様の型紙♪
この型紙を使って、生地に模様を染めるんだそうです。
正式名称は「伊勢型紙彫刻」と言い、すべて手で彫られたもの♪
仕事仲間のお父さまが「型紙彫刻師」でいらして・・・
お父さまが彫られたものだそうです。
すごいでしょ?
そして、彫られた紙を強化するために・・・「紗(しゃ)」が貼られていて・・・
それも「うるし」を上から塗って、「紗」を貼り付けているとのこと。
私・・・全身に鳥肌が立ちました。
お父さまが亡くなられた今、後を継ぐ人もなく・・・沢山の型紙がご実家(東京)に眠っているんだとか。
そして、着物の廃れとともに職人さんもほとんど姿を消してしまったそうです。
思わず私・・・もったいな~い!
何とかこの日本の伝統工芸を後世に残すために、きちんとした形で保存出来ないかしら?
そして沢山の人に見てもらうことは出来ないものかしら?
ほんと何とかしたい!っていう思いでいっぱい!
さしあたり・・・
我が町の「アスタホール」というところで、みんなにお披露目をします♪
11月1日に開催される「生涯学習フェスティバル」で♪
館内に、この型紙をディスプレイしたい!って思っています♪
沢山の人に見てもらいたいな~!
そして知ってもらいたいな~!
日本には、こんなに素晴らしいものがあることと・・・
それらを作る職人さんがいることを♪
で、感じてもらいたいな~~!
手作業からしか生まれない「ぬくもり」・・・
職人さんの「息遣い」・・・張りつめた「空気感」