今日は映画を見に行ってきました♪
本当は那須に「アジサイ」を見に行きたかったんだけれど、まだ2~3分咲きということで断念♪
埼玉県深谷市にある→「深谷シネマ」へ・・・♪
ここはNPO法人が運営していて、他の映画館とは違い、アンケートを取って上映する映画を決めるんです♪
なのでまず「ハズレ」が無い♪
映画でも見たいな~っと思った時にまず調べるのが・・・この映画館です♪
で、今日見た映画は・・・これ♪
チェルノブイリの原発事故によって人生がすっかり狂ってしまった人達の事故当日とその10年後を描いた作品です。
まずスクリーンに映し出されたのは、チェルノブイリからわずか3キロの町・・・
「プリピャチ」という・・・美しくのどかな町の風景。
そしてそこで営まれる素朴な人々の日常生活。
それが事故の起きた1986年の4月26日を境に「死の町」へと・・・。
それでも故郷への思いを断ちきれない人達。
その苦しみや切なさが、福島の原発事故によって避難を余儀なくされた人達や、避難せずに留まった人達のものとだぶってしまいました。
「福島の原発事故で死者はいない」と言った某女史にも見せてあげたい。
今日はとてもいいお天気で、雲はもう・・・もっくもくの夏の雲♪
今の世の中は歩みを止めたら生き残れないのかもしれないけれど・・・
たまには足を止め、真っ青な空を見上げて深呼吸するぐらいの余裕があってもいいんじゃないのかな?
何か違ったものが見えてくるかもしれない。
後悔 先に立たず。
人生を狂わされてからでは遅いのだから。