半月ほど前になりますが、「らでっしゅぼーや」さんからこんなお野菜が届きました♪
一見、大根のようでしょ?
でも実はこれ・・・
「かぶ」なんですよ♪
「日野菜かぶ」と言います♪
何でも、室町時代の頃に現在の滋賀県日野町で自生していて・・・
それを改良して広まったものなんだとか♪
当時は天皇にも献上されたそうです♪
元々「かぶ」の原産地は・・・「地中海沿岸」♪
日本にはかなり古い時代に中国または朝鮮半島から伝わったらしく・・・
奈良時代の「日本書紀」には登場しています♪
もっとも昔は葉っぱのほうがよく食べられていたんだとか♪
その証拠に、春の七草・・・
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、すずな、すずしろ、ほとけのざ♪
の「すずな」は「かぶ」のことで、「すずな」の「な」は菜っ葉の「菜」なんですよ♪
さて、この「日野菜かぶ」♪
初めていただいたのは4年前のこと♪→?
本当は漬け物にするのが美味しいらしいけれど・・・
その4年前を真似して、洋食の付け合せにしてみました♪
茎に近い部分は生のまま♪
葉っぱと辛い先っぽの部分はサッと茹でて・・・♪
生の部分はまさに「かぶ」の香り&辛味♪
が、茹でた部分はすっかり「辛味」が取れて「甘味」さえ感じられました♪
さてさて♪
このように、普段当たり前のようにある「かぶ」♪
そんな「かぶ」にも色々な顔あり・・・歴史ありなんですよ♪