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2015-02-24 | あれやこれや思うこと♪

先日の「産経新聞」に、このような記事が載っていました♪

 

愛知県の市立中学の男性校長が、「建国記念日」の日を前に朝礼で「日本の起源」について話し・・・

その基となった原稿をブログに掲載したとのこと。

そうしたら、記事を批判した電話が1件寄せられたことで「市教育委員会」がこの校長に注意をし・・・

それを受けた校長が「生徒や教員に迷惑はかけたくない」と記事を削除したんだとか。

 

私は何の問題も無い、それどころか素晴らしい内容だと思うのですが・・・

皆さまはこれを読んでどう思われますか?

(ちょっと長いですが、是非読んでみてくださいね♪)

 

~ 愛知・一宮市立中学校長のブログ全文 ~

2月11日は建国記念日です。

そこで、今日は日本のルーツ、日本の起源についてお話をしたいと思います。

日本の建国は、今から2675年前の紀元前660年2月11日、初代、神武天皇が即位した日が始まりです。

世界一広いお墓、大仙古墳で有名な、16代仁徳天皇が、ある日高台に登って遠くをご覧になられました。

すると人々の家からは、食事の準備のために煮炊きする煙が少しも上がっていないことに気付いたのです。

仁徳天皇は・・・

「民のかまどより煙がたちのばらないのは、貧しくて炊くものがないのではないか。都がこうなのだから、地方はなおひどいことであろう」

と仰せられ、三年間、税を免除されました。

税を免除したために朝廷の収入はなくなり、宮殿は大いに荒れました。

天皇は衣を新調されず、茅葺き屋根が破れ、雨漏りがして、星の光が屋根の隙間から見えるという有様でした。

三年がたって、仁徳天皇が同じ高台に出られて、遠くをご覧になると今度は、人々の家々から煮炊きする煙が盛んに立つのをご覧になり、その時、仁徳天皇はこのように言われたということです。

「高き屋に のぼりて見れば煙立つ 民のかまどは賑わいにけり」

そして、一緒におられた皇后に・・・「私は豊かになった。喜ばしいことだ」

とおっしゃったということです。

皇后はそれを聞いて「陛下は変なことをおっしゃいますね。衣服は穴があき、屋根は破れているのに、どうして豊かになったといえるのですか」

すると「国は民が根本である。その民が豊かでいるのだから、私も豊かということだ」と言われ・・・

天皇は引き続き、さらに三年間、税をとることをお許しにならず、六年が経過して、やっと税を課して、宮殿の修理をお許しになりました。

すると人々は命令もされていないのに、進んで宮殿の修理をはじめ、またたくまに立派な宮殿ができあがったといいます。

この話は神話であり、作り話であるという説もあります。

しかし、こうした神話こそが、その国の国柄を示しているとも言えるのです。

こうした天皇と国民の関係性は、何も仁徳天皇に限ったことではありません。

敗戦直後の1945年9月27日、124代昭和天皇はマッカーサーと会見をしました。

そして、その会見で昭和天皇はこのようにマッカーサーに話したのです。

「今回の戦争の責任はすべて自分にあるのであるから、東郷や重光らは罰せず、私を罰してほしい。ただし、このままでは罪のない国民に多数の餓死者が出る恐れがあるから、是非食糧援助をお願いしたい。ここに皇室財産の有価証券類をまとめて持参したので、その費用の一部に充ててほしい」

と述べたのでした。

それまで、天皇陛下が、多くの国王のように、命乞いに来たのだろうと考えていたマッカーサー元帥は、この言葉を聞いて、やおら立ち上がり、陛下の前に進み、抱きつかんばかりにして陛下の手を握り・・・

「私は初めて神のごとき帝王を見た」と述べて、陛下がお帰りの際は、マッカーサー自らが出口まで見送りの礼を取ったのです。

このように、初代、神武天皇以来2675年に渡り、我が家は日本型の民主主義が穏やかに定着した世界で類を見ない国家です。

日本は先の太平洋戦争で、建国以来初めて負けました。

しかし、だからといってアメリカから初めて民主主義を与えられたわけではありません。

また、革命で日本人同士が殺しあって民主主義をつくったわけでもありません。

古代の昔から、日本という国は、天皇陛下と民が心を一つにして暮らしてきた穏やかな民主主義精神に富んだ国家であったのです。

私たちは日本や日本人のことを決して卑下する必要はありません。

皆さんは、世界一長い歴史と素晴らしい伝統を持つこの国を誇りを持ち、世界や世界の人々に貢献できるよう、一生懸命勉強に励んで欲しいと思います。

 

はてさて・・・♪

皆さまは・・・どのような感想を持たれたでしょうか?

 

 

 

コメント
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