末の息子が通った保育園はこの田んぼの先にある。
毎日のように自転車で農道を走り、送り迎えをした(冬には大きな富士山がめっちゃ綺麗に見えたな~)
ちょうど年少になるときにこの町へ引っ越してきて、1年が過ぎ、田植えが終わった後の苗を指さして「これ何だかわかる?」と何気なく聞いてみた。
勿論わからないと思って・・・
そうしたら「お米でしょ」と年中になったばかりの息子が答えた時、私は驚き、素直に感激してしまった!
これぞ生きた教育だ~~!って・・・
息子は日々の中で、苗が育ち、青々とし、実をつけ、秋にはたわわに実った稲穂が頭を垂れ、田んぼが黄金色に変わっていく様をみていたのだ。
私は街中で生まれ育った。
だから、田植えや稲刈りは理科の教科書の写真で学んだ。
今、食の崩壊と言われているけれど色々ある原因の一つに消費者と生産者の乖離(かいり)と言われている。
消費者が食べ物のことを全く知らないのだ。これではやっぱり愛情も感謝の気持ちも湧かないよね・・・
←我が亭主が植えたジャガイモ(左)
花はお隣さんの畑の春菊(本当は菊の花を見せてあげたかったけれど、これじゃわからないわね・・・)
そうそう!タイトルのゲロゲロ!は田植えの時期になると一斉に鳴くカエルを表現してみました~
先日はお邪魔しました。よくお互いあれだけしゃべり続けることができるよね。体は大儀になるけど、口だけは動いてます。(おばさんの典型!)
ほんとに田植えが終わって可愛い苗がたくさん植えてあり、すがすがしい田園風景でした。でも、生産者は自然との戦いでこれからが大変でしょう。今は機械で田植えをするようだけれども、苗を水田に植えながらどうか無事に実ってほしいと願っているのでしょうね。(なんだか子育てのようですね)
生産者の努力と願い、自然からの贈り物を大切に食べさせていただきたいとなんだか殊勝な気持ちになりました。
昨日はディズニーシーに行ってきました。天気もよくおばさん3人でエンジョイし、ほんとに遊んだって感じです。でもすべて人工のエンターテインメント。人間の望むものは果てしがないなと思いました。