オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【NHK・限界集落株式会社】潮来も城里も!

2015年03月01日 00時00分47秒 | オズマの考える政治・経済問題

 水郷エリアだけでなく,冗談抜きで危ない(夕張と同じ運命をたどる可能性が高い)のが,僕のリンク先にもある「茨城県・城里町」。第二の故郷である。

 毎年毎年,行くたびに街が廃れていく。農家の高齢化は止められず,しかし何も手を打っていない

 潮来もまったく同様だ。少なくとも日の出地区は,震災からの復旧が進んでいない。荒れ地がいまだに残っている現実は,茨城が軽んじられているからだろうか

 当事者意識の欠如,役所のご近所関係(事実上親近者ばかりで役所が回っているという事実;小見川町も典型)などなど,抱えている問題は多い。

 僕はさすがに農業で村おこし,とは考えない。それよりも,水郷エリアにしろ,城里にしろ,外来魚規制以前に「バス釣り」を積極的に観光資源にしなかったのが悔やまれる

 バス釣りほど,釣りの業界で金額のかかる釣りもそうはない。しかもオフシーズンがない。しかし,水郷エリアには,たとえばトイレがないに等しいから,間違っても女性が釣りに来ない。

 城里町は,新しい町長の下,あらたな動きが始まっている。

 しかし,潮来などはどうだろうか

 僕は釣り業界の人間ではないが,「釣りバカ」の気持ちはよくわかる。頻繁にロケに使用される,ただされるだけの水郷であっていいのか。今月の新刊雑誌も相変わらず水郷エリアばかりで,釣りキチが訪れるであろうにスケールが小さい。

 釣り業界,たとえば,シマノが潮来の御大とコラボして,「年間潮来バスランキング」などを設けることはできないのだろうか。同時に,宿泊をすると特典をつける。できれば地元の食材でもてなしたい。僕は,茨城に対する,世間のイメージを覆したい

 僕は,やはり東京でこのまま終われないような気がしている。人生は残り少ない。このまま宮仕えするのもいいが,果たしてそれは自分の人生だろうか

 そんなきっかけを,真剣に考え始めるに至ったTVドラマだった