餃子の王将。僕がバス釣りで琵琶湖に通いだした1992年頃にはすでにかなりあり,関西では有名なチェーン店だった。事実,京都の1号店(いまはないようだ...)にも行ったことがある。
とにかく安かった。たしか,92年頃は,餃子5個で180円,チャーハン350円。このセットを毎日食べていた。もちろん琵琶湖釣行のときであるが。
あまりに安く,しかしながら,はためによくない労働環境(罵声が飛び交う調理場など;堅田店が凄かった)は,関東からの遠征組には何もかもがビックリだった。
そんな「王将生活」は,琵琶湖釣行がパタリと途絶えた2005年頃に終わっていた。
ところが家の近くに出来た。ならば行ってみるしかないということで何度か行っている。そこで気になるのが「国産化」という宣伝文句。
いままで,餃子のネタを作っていたのはナニモノだったのだろう 怪しげな調味料をバンバン入れられて,舌がおかしくなるような野菜炒めの具材はどこのものだったのだろう
リンガーハットでも同様の謳い文句を見る。でもやはり気になるのは「いままではどうだったのか」である。その点,牛丼・吉野家は「米国産」などと以前から行っていたので,それはそれでよいと思ってきた。
国産化しなければならないのは,具材以上に労働力ではないだろうか。王将堅田店のいまは知らないが,92年頃の罵声は,安価な労働力に対するものではなかったのではないだろうか
そしていまだに解決しない王将社長の暗殺事件。当初の読み通り,プロのスナイパーによるものら・し・い。そして真相は,ネットにも転がっているが,マスメディアが報じない実情にあると思われる。
王将。それでもいまだに「セット」価格の不条理さが不思議である。「炭水化物の化け物」を食べると一気にデブになるから僕は手をつけないが。
プハー。でもビールが旨い。まあ,たまには普通のビールもね。ん,もしかして,これってどこのビール