腱鞘炎がさらに悪化し,肘の内側までおかしくなってきた。
そんな日常を鍼治療で乗り切る毎日。
とっくに終わったはずの繁忙期だが,新年度開始に向けての準備もあり,自身「研修担当」なので,研修資料の改訂もある。そんな日々の疲れを吹き飛ばすのは釣行しかない。
バラシばかりの1日だった。
アサイチの選択を間違えた。北風の予報通り湖面は荒れていた。その代わり,シラウオの群れ,それを追っての魚がたくさん居たが,僕にはバイトすらなし。まあ,ここでのバイト=ビッグフィッシュなので,それはそれでよいのだが。
ここから迷走気味である。時期尚早感ある水路に行ってみたが,水門が開いても,まだ魚が回ってきていない様子。毎年,妙な期待をしているのは「数値」に惑わされているのだ。
この隙間にも居なかった。
厳密に言えば,やりきれない,である。ワームを打ち続ける根性をもつには,最初にすぐに釣れることが僕には重要。八郎でさえも,まずはスピナーベイトから入っているぐらい。通い慣れた水郷ではなおさらだ。
春は来ている。
へびんさんの釣果はいうまでもない。
そして僕には僕のリズムがある,ということを実感。最初にニゴイを狙うのももちろんあり。でも,このシーズンならではのプリスポーンを知りすぎているだけに,ニゴイ戦略はまったくなかったに等しい。それゆえに,いざニゴイを狙ってもバラシの連発。ニゴイこそ,マジメに狙わないと釣れない魚である。「ニゴイぐらい」などと思っていると僕のように痛い目にあうのだ。
そして帰宅時,彼岸は大渋滞を覚悟しているが,それでもすごかった。事故渋滞で,三郷から先,どうなるのか全く読めない状況。
環七を使って,葛飾(水元公園)・足立・北・板橋・練馬を経由し,東京大横断。祝日の環七は空いていることを知っているからできる荒業だった。西東京から東東京は実に遠い。
次回の出撃は未定だが,すでにタックル整備は終わっている。そして次回も狙っていく。撃沈を恐れての守りの釣りもありだろうが,この時期だけはそうはいかない。真冬とは違う意味でリスキー。しかし,破壊力も知っているから。
以上,出家レポート3回めである。