
43年間ポンプ室として使用されたいた

中央2列の長壁がアクセントになって引き立てる

正面の扉以外どの面も同じ形になっている

ナースキャップのような曲がりが特徴のデザイン
竣工 / 1924年 ( 大正13年 )
■ 有形登録文化財
旧・八景水谷水源地第二送水ポンプ室は、大正13年 ( 1924年 ) の上水道創設から
昭和42年 ( 1967年 ) 3月までの43年間、八景水谷水源地から
立田山配水池へ送水するためのポンプ室として使用されていた。
その後、昭和49年 ( 1974年 ) の水道創設50周年を機に、
「 水道記念館 」 として開館し、平成2年 ( 1990年 ) まで使用された。
外観は煉瓦壁と上部のモルタル壁の取り合わせや、寄棟屋根四方に反曲線を配するなど
大正時代の建築様式がうかがえる。
八景水谷水源地第二送水ポンプ室へのアクセス
八景水谷水源地第二送水ポンプ室へは、国道3号線清水バイパスの手前を
熊本電鉄の線路に沿って右側に入って行くと、
右側に 「 はけのみや 」 の駅と、左側に 「 清水市民センター 」 がある。
その先の左に八景水谷公園の駐車場がある。駐車は無料である。