

知名埼海岸の青がきれいな海

地上から頂部までの高さが12mの灯台

単閃白光で毎3秒に1閃光の灯器

入り口の屋根にシーサーが乗った珍しい灯台

初点、昭和29年とある知名埼灯台のプレート

平成8年改築されたに新しいハッチ

海野地区からの遠望

灯台の下にある 「 テダ御川 ( テダウッカー ) 」
灯台表番号 / 7050
ふりがな / ちなさきとうだい
標識名称 / 知名埼灯台
所在地 / 沖縄県南城市(知名埼)
北緯 / 26-11-21
東経 / 127-49-17
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 390カンデラ
光達距離 / 7.5海里
地上~頂部の高さ / 11m
平均水面上~灯火の高さ / 35m
地上~灯火の高さ / 11.1m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池
知名埼灯台は、旧・知念村の知名埼にある高さが12mの灯台で、
昭和29年に初めて点灯している。
灯台の入り口の軒先には沖縄の守り神のシーサーが飾られている。
また、灯台下には太陽神が降臨したといわれる霊泉 「 テダ御川 ( テダウッカー ) 」があり、
国王・聞声大君(きこえおおきみ)が久高島行幸の時は、ここで飲み水を補給し、
航海の安全を祈ったといわれている。
知名埼灯台の反対側の小丘には、知名地頭(領主)の内間大親が築いた知名グスクがある。
ここは国王の参拝の時には休憩所として利用したとされ、
グスク内には知名ヌ比屋の墓や拝所などがある。
知名埼灯台へのアクセス
知名埼灯台へは、国道331号線を佐敷より知念に向けて走ると
安座真集落の手前に板馬のバス停がある。
その手前を左に入った亀甲墓の間を海に向かって降りて行くと右手に灯台がある。
分からない時はグスクの知名グスクを参考にして頂きたい。
駐車は、国道331号線沿いに4台ほど停められる駐車スペースがある。
そこから徒歩で約7分。