
雨の 『 ひた千年あかり 』






先週の日曜、久留米からの帰りに日田に寄った。
先々週の唐津に続き、またしても雨に見舞われた。
天領だった江戸時代の面影が残る大分県日田市の豆田地区などを
約3万本の竹灯籠の明かりで照らし出す「千年あかり」。
里山を荒らす竹を伐採して灯籠を作り、地域おこしにつなげようと始まったイベントで、
今年で9回目となる。
地元の商店街や高校、企業、自治会などが作った竹灯籠から漏れる淡い光が、
古くから続く町並みや、近くを流れる花月川を幻想的に包み込む。
そんな 「 ひた千年まつり 」 は、切った竹に灯りをともすために火を使うが、
あいにくの雨で竹の中は雨水が溜まってゴボゴボしていて、
とても火を灯せる状態ではなかった。
夕方4時半からの点灯だったが、それまでに雨も止みそうもないので、
月隈公園を通って帰ったが、
イベントなどがなくても、また日田に行きたいと思っている。