「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

左肩痛で整形外科へ・・・

2013-11-20 05:54:21 | 日記 ・ イベント








昨日の午前中、雨の中を縁石を据えて、モルタルを煉って目地鏝で仕上げていった。
一気に襲ってきた寒波は遠くの山肌を白く装いさせ、着ている物を防寒着に変えた。

そんな寒さの影響もあるのか?3週間ほど前から調子が悪かった左肩が悲鳴を上げた。
動かすだけで痛みが走った肩は、じっとしている状態でも疼いた。
夜中も寝返りを打つ度に痛くて眠気を妨げた。

それで昨日は、午後から休みになったので整形外科へ行って来た。
左肩は、武雄競輪で落車して肩鎖関節と腱板を損傷しているので、
「 古傷が痛んだ 」 といえば、それまでだが・・・

バリバリになった左肩に血行を良くする注射を打ち、
夕べは寝る前に ” ホッカイロ ” を2カ所に貼って寝たら気にすることなく眠れたが、
今日は、朝イチで生コン打ちだから、また痛みが再発しそうである。
これ以上、痛みが出ないことを願っている。




久留米市・柳坂曽根の 「 ハゼ並木 」

2013-11-20 04:55:23 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣


久留米市柳坂曽根の 「 ハゼ並木 」



















先週、近くのハゼの木が紅く色づいていたので、
久留米のハゼ並木も色づいているだろうと思って行ってみたものの、
色付きにはほど遠いものだった。
今週末くらいが見ごろかも知れないけれど、もう行くのは止そうと思う。

ぶどうの房のような黒い実がたわわにぶら下がると木枯しが吹き始め里は冬支度を急ぐ。
かつては、木蝋(もくろう)生産のために筑後地方の至る所で見られたハゼ並木は残り少なくなった。
柳坂曽根のハゼ並木は、久留米市山本町の耳納連山北麓にあり、
谷川の高曽根川に沿って、里から山に向かって約200本のハゼ並木が1.1キロも続いている。
ハゼは今から約250年前、灯明用のろうの原料として久留米藩が植樹したもので、
全国街路樹100選にも選ばれている。


名称ハゼ並木
所在地 : 福岡県久留米市山本町豊田2287


福岡県みやこ町豊津 ・ 「 秋月藩士の墓 」

2013-11-20 04:54:52 | 歴史 ・ 墓 ・ 城 ( 本土 )














斗南藩の郡 長正の墓から100mほど離れた場所に 「 秋月藩士の墓 」 がある。


この墓 ( 向かって左側 ) は、明治9年(1876年)10月に起きた 「 秋月の乱 」 の
戦死者17名の墓である。
明治初期、新政府による 「 秩禄処分 」 や 「 廃刀令 」 といった諸政策は、
かつて武士であった人々には大変不満が募るものであった。
とりわけ西日本では彼ら 「 不平士族 」 が武力による反乱を起こしたが、
「 秋月の乱 」 もそういった士族反乱のひとつであった。

明治9年10月27日、旧秋月藩士200余名は、肥後の神風連に呼応して挙兵。
旧豊津藩士に同調を求めるため、さらには長州の前原一誠と合流するため、
同29日に豊津台地に入った。
しかし、秋月の期待とは裏腹に、豊津側が政府軍に協力したことで、
圧倒的に劣勢となった秋月側は、17名の戦死者を出して撤退したのである。

遺骸はこの場所に葬られ、翌年遺族らによって墓標が建てられたものである。