早起きして現金を下ろした。郵便局近くに車を停めやすいようにである。パン屋に回ると清掃車が停まっていて、作業員がパン屋にいるようなので後回しにした。予想よりも放射冷却とはならず気温は二度ぐらいだった。
車中のラディオがクリスマスの緩和の為に今直ぐにでも引き締めるというメルケル首相らの勝手な思いで、週末にはライトからハードなロックダウンになるかもしれないとあった。元々効果が無いこと事を誰がどのように考えていたかよく分からない。今更引き締めてもそれほど変わらない。個人的には火曜日の床屋のことが心配になった。
さっと走って、パン屋に出かける。生憎クロワッサンなどは売り切れていた。しかし目的はそのあとの肉屋にもあった。その前に床屋によって前倒し出来ないか聞いてみることにした。すると12時半に空いているというので、それに賭けた。万が一火曜日から床屋が、指数200以上の地域の様に閉鎖されたら、年始も期待できなくなる。これは少々寒くても最優先課題で片づけようと思ったからだ。大晦日辺りで急激に感染が広がると1月中もロックダウンハードになる可能性さえあり、原始人になってしまいかねない。
店に行くと署名をするところなども変えていて、手を先に消毒させるようにしたりとより徹底していた。更に二人掛の椅子は横に追いやっていたので、直して掛けるとやりて婆が飛んで来て、1.5m空けるために横にしてあるのだと、さもなければ1.25mしかないのだとまるでオーケストラマネージャーのようなことを言い出す。以前よりも徹底してきている。
おばさんに心配を話すと、業界情報として聞いているのは、クリスマス以降の強化であって、それは今でも出ている週初めの意見に近い。しかし、コッホ研究所の会見でも従わないやつがいて、ザクセン州のブーツェンの指数500などがある限り対策強化を直ぐにという方向になってきている。クリスマス緩和云々は二の次の話しでもある。それは正しいと思うが、先ずは散髪であった。おばさんの言う通りこれで心配せずに年を越せるとなった。
ザルツブルクとバイロイトの二大音楽祭の会見があった。前者は特に大きな話はないが、今年の再演などと来年に延期された出し物から、歌手などの関係で「魔笛」と「ボリスゴドノフ」がさらに延期になったことで、マルヴィッツは「魔笛」ではなく「コシファンテュッテ」を振る。「エレクトラ」にはバイロイトデビューのアスミク・グリゴーリアンが8月18日から再びザルツブルクにもはしごするという事で、「オランダ人」は初日に続いて数日しか歌わないという事だ。
そのバイロイトも合唱は隣の棟から中継して舞台上ではパクパクで演技をするという事らしい。興味深いのは、「ローエングリン」も来年以降に延期になるので、元祖音楽監督ティーレマンも出ないという事だろう。そしてその元祖音楽監督の任期もあと二週間で切れる。
デビューする史上初めての女性指揮者オクサーナ・リニヴがティーレマンを誉め殺ししていた背景には何かこの辺りの裏話がありそうだ。ごねていることは分かるのだが、指揮者選択などには権力を持てなかったので辞めると言い出したのだろう。そう考えるとリニヴがなぜティーレマンに会いたいと語ったかが分かるような気がしてくる。会場は、200人から1000人までの間の段階のシュミレーションで計画しているという。
参照:
徒労が招いた脱力感 2020-12-10 | マスメディア批評
ヴァークナーも誇りに 2020-09-22 | 女
通信社のインタヴュー記事 2020-10-01 | 女
車中のラディオがクリスマスの緩和の為に今直ぐにでも引き締めるというメルケル首相らの勝手な思いで、週末にはライトからハードなロックダウンになるかもしれないとあった。元々効果が無いこと事を誰がどのように考えていたかよく分からない。今更引き締めてもそれほど変わらない。個人的には火曜日の床屋のことが心配になった。
さっと走って、パン屋に出かける。生憎クロワッサンなどは売り切れていた。しかし目的はそのあとの肉屋にもあった。その前に床屋によって前倒し出来ないか聞いてみることにした。すると12時半に空いているというので、それに賭けた。万が一火曜日から床屋が、指数200以上の地域の様に閉鎖されたら、年始も期待できなくなる。これは少々寒くても最優先課題で片づけようと思ったからだ。大晦日辺りで急激に感染が広がると1月中もロックダウンハードになる可能性さえあり、原始人になってしまいかねない。
店に行くと署名をするところなども変えていて、手を先に消毒させるようにしたりとより徹底していた。更に二人掛の椅子は横に追いやっていたので、直して掛けるとやりて婆が飛んで来て、1.5m空けるために横にしてあるのだと、さもなければ1.25mしかないのだとまるでオーケストラマネージャーのようなことを言い出す。以前よりも徹底してきている。
おばさんに心配を話すと、業界情報として聞いているのは、クリスマス以降の強化であって、それは今でも出ている週初めの意見に近い。しかし、コッホ研究所の会見でも従わないやつがいて、ザクセン州のブーツェンの指数500などがある限り対策強化を直ぐにという方向になってきている。クリスマス緩和云々は二の次の話しでもある。それは正しいと思うが、先ずは散髪であった。おばさんの言う通りこれで心配せずに年を越せるとなった。
ザルツブルクとバイロイトの二大音楽祭の会見があった。前者は特に大きな話はないが、今年の再演などと来年に延期された出し物から、歌手などの関係で「魔笛」と「ボリスゴドノフ」がさらに延期になったことで、マルヴィッツは「魔笛」ではなく「コシファンテュッテ」を振る。「エレクトラ」にはバイロイトデビューのアスミク・グリゴーリアンが8月18日から再びザルツブルクにもはしごするという事で、「オランダ人」は初日に続いて数日しか歌わないという事だ。
そのバイロイトも合唱は隣の棟から中継して舞台上ではパクパクで演技をするという事らしい。興味深いのは、「ローエングリン」も来年以降に延期になるので、元祖音楽監督ティーレマンも出ないという事だろう。そしてその元祖音楽監督の任期もあと二週間で切れる。
デビューする史上初めての女性指揮者オクサーナ・リニヴがティーレマンを誉め殺ししていた背景には何かこの辺りの裏話がありそうだ。ごねていることは分かるのだが、指揮者選択などには権力を持てなかったので辞めると言い出したのだろう。そう考えるとリニヴがなぜティーレマンに会いたいと語ったかが分かるような気がしてくる。会場は、200人から1000人までの間の段階のシュミレーションで計画しているという。
参照:
徒労が招いた脱力感 2020-12-10 | マスメディア批評
ヴァークナーも誇りに 2020-09-22 | 女
通信社のインタヴュー記事 2020-10-01 | 女