床屋の予約を取った。再来週だ。暖かくなる予定なので上手くいくと良い。指数200を超える地域で休業になると聞くと心配になった。ここは大丈夫だろうが、クリスマス前に逃して年を越してまでの状況は分からない。それ以前に12月15日の会合で再び厳しくするとなると確証は無くなる。
11月から始まったロックダウンライトが軽微であって、想定の指数50には一月二月では至らないことは分かっていた。更にクリスマス大晦日でどんちゃん騒ぎをする奴が出てくると現在のライトでは到底間に合わなくなる。
近隣のベネルクス、フランス、スイス、オーストリア等では若干の緩和が行われている。ドイツの場合は山谷を小さくして生活の不便なく次のワクチン計画へと移る計画なのだろうが、どうしても感染者が増えると死者も増えていく。どこまで社会が耐えられるか?
山谷が小さい程長く続いても病院の施設などへのストレスは小さくなる。それも大きな成果になるだろう。最終ゴールへの上手な繋ぎ方がより重要になって来る。
8TBx2のNASのスペースを開けるために移動や整理を始めた。大まかな工程は、外部HDD3TB+1TBに8TBのバックアップ以外に必要なファイルを別けて収納しておくことである。つまり現在使用中を6TB迄に下げれば、少なくとも半分はセーフティとして収容可能となる。
HDDの故障でももう一枚の8TBにコピーが入っているので安全なのだが、自ら消去してしまうと戻らない。そこで選り抜きを3TBに保存しておく。それだけである。結局音源とかその映像とかになるのだが、 その中でも永久保存ものだけを3TBの中に収める。
移動や消去は最終的にはマニュアルになるので結構時間が掛かる。先日のミュンヘンでのオペラ上演を観ていて、やはりキリル・ペトレンコ監督時代の本人指揮の新制作は程度が高かったと改めて思った。演出が悪いとか言われても、圧倒的に音楽をそこに合わせて来たので舞台が語り掛けるものがとても芸術的に高度だった。後任のユロスキーにはどこまで期待できるのか。
ファイルを片づけていて、鳥肌が立ったのは、しかしミュンヘンのそれでは無くてバーデンバーデンの復活祭における「パルジファル」だった。残っている総練習時の録音の一部などはとても雑なところがあるのだが、やはりその初日もそうしたラトル指揮のオペラの指揮になっていない部分を差し引いても第一級だった。あの響きはベルリンのフィルハーモニーでも得られなかった。ミュンヘンのペトレンコ指揮でもああいう鳥肌ものの瞬間は無かった。
その瞬間にペトレンコが振ったらどうなるだろうと身体が震えたのだが、今年は叶わず、来年の奈落での指揮も危なくなってきている。あり得るとすれば舞台関係者がワクチン注射を三月中に済ます場合しかない。年内にアウトラインが示される筈なのだが、夢が叶うだろうか。あの奈落で振ることに大きな意味がある。ペトレンコ自身も既に音響を確認しているというので、特別な効果が示されることになるに違いが無いのだ。
現在のHPでの発表は、新年からの催し物は6週間前に最終的なプログラムを決めるとあり、当然2月のプログラムはもうほとんど無理という事だろう。2月末のキーシンも難しいのではないか。500人までの入場を許されてたという事で、現在は全ての発券が止められている。復活祭の時期に半分を入れるのは難しいかもしれない。しかし三分の一では興行収益的に難しい。
参照:
オペラ座の怪人は何処 2018-04-01 | マスメディア批評
舞台神聖劇の恍惚 2018-03-25 | 音
11月から始まったロックダウンライトが軽微であって、想定の指数50には一月二月では至らないことは分かっていた。更にクリスマス大晦日でどんちゃん騒ぎをする奴が出てくると現在のライトでは到底間に合わなくなる。
近隣のベネルクス、フランス、スイス、オーストリア等では若干の緩和が行われている。ドイツの場合は山谷を小さくして生活の不便なく次のワクチン計画へと移る計画なのだろうが、どうしても感染者が増えると死者も増えていく。どこまで社会が耐えられるか?
山谷が小さい程長く続いても病院の施設などへのストレスは小さくなる。それも大きな成果になるだろう。最終ゴールへの上手な繋ぎ方がより重要になって来る。
8TBx2のNASのスペースを開けるために移動や整理を始めた。大まかな工程は、外部HDD3TB+1TBに8TBのバックアップ以外に必要なファイルを別けて収納しておくことである。つまり現在使用中を6TB迄に下げれば、少なくとも半分はセーフティとして収容可能となる。
HDDの故障でももう一枚の8TBにコピーが入っているので安全なのだが、自ら消去してしまうと戻らない。そこで選り抜きを3TBに保存しておく。それだけである。結局音源とかその映像とかになるのだが、 その中でも永久保存ものだけを3TBの中に収める。
移動や消去は最終的にはマニュアルになるので結構時間が掛かる。先日のミュンヘンでのオペラ上演を観ていて、やはりキリル・ペトレンコ監督時代の本人指揮の新制作は程度が高かったと改めて思った。演出が悪いとか言われても、圧倒的に音楽をそこに合わせて来たので舞台が語り掛けるものがとても芸術的に高度だった。後任のユロスキーにはどこまで期待できるのか。
ファイルを片づけていて、鳥肌が立ったのは、しかしミュンヘンのそれでは無くてバーデンバーデンの復活祭における「パルジファル」だった。残っている総練習時の録音の一部などはとても雑なところがあるのだが、やはりその初日もそうしたラトル指揮のオペラの指揮になっていない部分を差し引いても第一級だった。あの響きはベルリンのフィルハーモニーでも得られなかった。ミュンヘンのペトレンコ指揮でもああいう鳥肌ものの瞬間は無かった。
その瞬間にペトレンコが振ったらどうなるだろうと身体が震えたのだが、今年は叶わず、来年の奈落での指揮も危なくなってきている。あり得るとすれば舞台関係者がワクチン注射を三月中に済ます場合しかない。年内にアウトラインが示される筈なのだが、夢が叶うだろうか。あの奈落で振ることに大きな意味がある。ペトレンコ自身も既に音響を確認しているというので、特別な効果が示されることになるに違いが無いのだ。
現在のHPでの発表は、新年からの催し物は6週間前に最終的なプログラムを決めるとあり、当然2月のプログラムはもうほとんど無理という事だろう。2月末のキーシンも難しいのではないか。500人までの入場を許されてたという事で、現在は全ての発券が止められている。復活祭の時期に半分を入れるのは難しいかもしれない。しかし三分の一では興行収益的に難しい。
参照:
オペラ座の怪人は何処 2018-04-01 | マスメディア批評
舞台神聖劇の恍惚 2018-03-25 | 音