ルツェルン行は今年は急遽短縮して僅か二泊であった。しかし充実度は高かった、そして疲れた。通常とは異なる煩わしさもあった。何よりもマスクをするだけでも解放感からは遠かった。スイスのその感染度は新陽性者指数では173と可成り高い。医療もひっ迫してきているがまだ崩壊とはならない。それだけでも気を使う。
水曜日には無料の前プログラムの予約もしていたのだが、そこに予約に限らわず、例年のように長い列を作っているのを見て、入場を断念した。市井の人が楽しみに集まるのは分かるのだが、入場制限を掛けていないことが分かったからだ。予約で並ばさずと場所取りとはまた別なのだ。こういうことをやっている社会はコロナ対策が出来る筈がない。フランス語圏でもないのにその感覚には呆れた。来年には問題なく百パーセント収容できるようになるのか、それ以前にマスクが外されるのかどうか。
ドイツから出かけるとやはりサージカルマスクが目立つ。ドイツでは法制化されたバイエルン州以外でもサージカルを見かけることは少なくなった。特に室内ではあれでは感染の危険から身を守れない。確かに息苦しさは防げるかもしれないが、防御にはならない。
国政政党であるカルトグループとの闘争で有名な選挙ウォチャーちだい氏が語っていた。モデルナ接種後のホルモン異常で「ピンピン」であると。それは冗談ではない、この件に関しては奨められて接種前に調べたことがある。要するにイムポテンツになるとかの噂の真相である。しかし米国などの様々なスタディーで否定されている。そもそもどこからそうした噂が出て来たのかは想像もつかない。寧ろスペルマ数に増加がみられるというスタディーがあったが、関係しているかもしれない。明らかに副作用として何かがある。
二本目のファイザー接種を来週に控えて新たなテストを受けることを断念した。ワイン試飲会よりも10月以降の計画が大切である。万が一にでも陽性になると大変である。そして一本目を打ってからホルモン異常に悩まされている。兎に角、コロナ禍で感染して何となくしっくりこなかったものが、少なくとも精神的にも完全に積極性が出て来ていて、それどころか若干躁気味なのである。心理的にそれほど接種をしたから嬉しい状況である訳が無い。しかしお勤めと称して距離は短くなったとしてもそれなりの高度差を週二回走り抜けている。少なくとも動機付け無しには難しいものなのだが、習慣になりかけている。
要するにどうもメッセンジャーワクチンには、精神的肉体的に働きかける力がありそうで、一体どこになにが効いているのだろうと不思議に思っている。コロナによる鬱症状とかは既に実証されているようなのだが、ワクチンによる躁はこれからの研究だろうか。
昨年のコロナでの人口増加は思われていたように無かったようだ。やはり鬱陶しさが先に立つ。それに比較するとワクチンは良い効果が出るのではないかと思っている。ワクチンベビーの量産である。
ルツェルンの会場の当日券売り場には一時間半ほどいた。しかし殆どが地元の人で前プログラムの券を取りに来たり、予約券を取りに来たりで新たな需要は無かった。一枚売ろうと思っていたので全く駄目だと思った。当然のことながら探している人もいない。最初にボックスのおばさんに残券状況を訊ねていたので、最高席の340フランケンしか残席はなかった。つまりその半額以下の私のもっていた143フランケンの席は売れる筈だった。そもそも需要が無ければ売れないのである ミュンヘンの「トリスタン」との大きな相違は、街も小さいだけでなくて学生風の若者も皆無だ。例年ならばそれなりに若い人も来ているのだが、今年は違っていた。
参照:
陰性証明書の出番なし 2021-09-04 | 歴史・時事
劇場の見事な人流整理 2021-08-17 | 文化一般
水曜日には無料の前プログラムの予約もしていたのだが、そこに予約に限らわず、例年のように長い列を作っているのを見て、入場を断念した。市井の人が楽しみに集まるのは分かるのだが、入場制限を掛けていないことが分かったからだ。予約で並ばさずと場所取りとはまた別なのだ。こういうことをやっている社会はコロナ対策が出来る筈がない。フランス語圏でもないのにその感覚には呆れた。来年には問題なく百パーセント収容できるようになるのか、それ以前にマスクが外されるのかどうか。
ドイツから出かけるとやはりサージカルマスクが目立つ。ドイツでは法制化されたバイエルン州以外でもサージカルを見かけることは少なくなった。特に室内ではあれでは感染の危険から身を守れない。確かに息苦しさは防げるかもしれないが、防御にはならない。
国政政党であるカルトグループとの闘争で有名な選挙ウォチャーちだい氏が語っていた。モデルナ接種後のホルモン異常で「ピンピン」であると。それは冗談ではない、この件に関しては奨められて接種前に調べたことがある。要するにイムポテンツになるとかの噂の真相である。しかし米国などの様々なスタディーで否定されている。そもそもどこからそうした噂が出て来たのかは想像もつかない。寧ろスペルマ数に増加がみられるというスタディーがあったが、関係しているかもしれない。明らかに副作用として何かがある。
二本目のファイザー接種を来週に控えて新たなテストを受けることを断念した。ワイン試飲会よりも10月以降の計画が大切である。万が一にでも陽性になると大変である。そして一本目を打ってからホルモン異常に悩まされている。兎に角、コロナ禍で感染して何となくしっくりこなかったものが、少なくとも精神的にも完全に積極性が出て来ていて、それどころか若干躁気味なのである。心理的にそれほど接種をしたから嬉しい状況である訳が無い。しかしお勤めと称して距離は短くなったとしてもそれなりの高度差を週二回走り抜けている。少なくとも動機付け無しには難しいものなのだが、習慣になりかけている。
要するにどうもメッセンジャーワクチンには、精神的肉体的に働きかける力がありそうで、一体どこになにが効いているのだろうと不思議に思っている。コロナによる鬱症状とかは既に実証されているようなのだが、ワクチンによる躁はこれからの研究だろうか。
昨年のコロナでの人口増加は思われていたように無かったようだ。やはり鬱陶しさが先に立つ。それに比較するとワクチンは良い効果が出るのではないかと思っている。ワクチンベビーの量産である。
ルツェルンの会場の当日券売り場には一時間半ほどいた。しかし殆どが地元の人で前プログラムの券を取りに来たり、予約券を取りに来たりで新たな需要は無かった。一枚売ろうと思っていたので全く駄目だと思った。当然のことながら探している人もいない。最初にボックスのおばさんに残券状況を訊ねていたので、最高席の340フランケンしか残席はなかった。つまりその半額以下の私のもっていた143フランケンの席は売れる筈だった。そもそも需要が無ければ売れないのである ミュンヘンの「トリスタン」との大きな相違は、街も小さいだけでなくて学生風の若者も皆無だ。例年ならばそれなりに若い人も来ているのだが、今年は違っていた。
参照:
陰性証明書の出番なし 2021-09-04 | 歴史・時事
劇場の見事な人流整理 2021-08-17 | 文化一般