Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

副作用でぐっすり快眠

2021-09-12 | 生活
シャワーのお湯が止まっていたので驚いた。個別のヒーターを取り換える為にその都度止めないといけないのだろう。外気温20度ほどで水でシャワーを浴びるとショック療法になる。

前夜は一年に一度ぐらいしかない深い眠りとなった。これ程長く深い眠りに入り、心拍も53なので接種後の発熱どころではない。しかし、就寝前に若干気が付いた浮遊感や朝食後の若干の頭痛は睡眠と躁も含めて副作用だと分かった。

頭痛も浮遊感も普段からない事ではない、もう少し説明すると昨年のコロナ感染症状として何月かにあったものとそっくりだ。更に心臓の痛みは週初めからもあった。兎に角水曜日に走ってほぼ風邪引き状態だったので、コロナに罹ろうが接種の副作用があろうが私には全く同じでしかない。自分自身は健康に気を使っている方だと思うのだが、感冒や風邪引きと同じくコロナも怪我も大抵は運動することで適当に治せる。

しかし一つだけ違うのはホルモン症状で、これは現独保健相がホモの女形で立ち役ではないので十分の広報がされていない。もし保健相が「効きますよ」と発言していたら、今頃ドイツの接種率は八割を超えていただろう。やはり、代謝などを活発にする効果はあるようで、48時間は何が何だか分からなくなるので我慢しておくが、明日ぐらいは頂上コースを攻められるのではないかと思っている。先ずは前祝にステーキでスイス土産のテッシンのメルローだろう。

一週間の新陽性者指数が少し減った。更に減ってくれると少しだけでも中休みになる。一方十万人中の一週間のICU使用指数は1.95で前日よりも0.06上がっている。昨年クリスマスには15.5だったのでまだまだ少ないのだが、死者数は45人も出ている。限度ギリギリの数であろう。

一年単位の波で見ると収束へと向かっているのは確実である。接種が効いているのは間違いないが、後幾つぐらいの山が必要になるのか。次の山を出来るだけ小さく終わらせればそれでよい。

金曜日に接種センターに七十過ぎの夫婦がいた。マスクの問題が無ければ話しかけたと思うが、チェックアウトの後の出口でもまだ頑張っていた。風采からすれば当然家庭医もいてなぜ今頃と思わせた。まあ、謂えば今頃センターで接種を受けているのは訳ありの人達だけである。

どちらかがアレルギー体質ならばそれこそ主治医と相談してやれる筈だ。片方もついて来ていざの場合に備えてもそれほど意味はない。更におかしな思想信条でとも思われなかった。あり得るのは若干反体制派かと感じられるぐらいだった。

先日見知らぬ日本人から郵便が届いていて、おかしな写真が添えられていたが、エホバの証人などはどうしている事やら。接種をしていなければ布教活動など団体行動は出来ない。地下に潜るのかもしれないがあの手の宗教団体にとっては痛手であろう。

コッホ研究所の発表によれば59歳までで接種後に亡くなった人は一人しかいないが、60歳以上では9%は亡くなっている。接種やコロナに関係なく亡くなる人は亡くなる。当然と言えば当然の帰着。

25日から証明書がドイツでも有効になるので、情報を調べると、それほど良いものは出て来ない。何よりもチュリッヒのトーンハレが改装再オープンになって、出かけるのも面倒になったが、会場同様にとても保守的なプログラムになって興味薄だ。ブレゲンツに出かける翌日にいいものがあれば回って来られたのだ。10月からは再入国審査が無くなる筈だと予想している。



参照:
三リットルも飲みそう 2021-09-11 | 生活
初めての黄接種パス 2021-08-26 | 生活
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