Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

上昇気流の熱気球

2021-09-13 | 生活
就寝前にブレゲンツでの宿のダブルブッキングをした。二泊しようかどうか迷っていると割安の連泊オファーが見つかったので、同じ宿のより大きな部屋に二泊を予約した。どちらかをキャンセルすることになるが、二三日考えてみたい。

最終日は日曜日であって打ち上げなどもあるのだろう17時始まりなので、19時には車を走らせて帰宅の途にある。10月初めは未だ行楽で混まない筈だ。渋滞なく帰れると376㎞を四時間ほどで午前様にならない。通常ならばそれで事足りる。しかし、無理して交通違反で一泊分も払うぐらいならば泊まった方がいい。

なによりもチェックアウトが10時なので、11時から始まるホーヘネムスのシューベルティアーデのマティネーに出かける可能性はあるが、前夜が21時半終わりで遅い食事なので朝起きが厳しい。もしいかないとすると、どこかで半日昼食をしてゆっくり過ごさないといけない。森の中での休憩も昼食を万全に準備しておいて、昼寝をして楽譜を見るぐらいしかない。

問題は帰りがあるので車をあまり走らせたくない。だからソプラノ歌手のシュヴァルツコップが過していたシュルンツまでもモンタフォンノ谷を再訪する心算もない ― キリル・ペトレンコがフェルトキルへにいた頃は彼女はそこからザルツブルクに出て来ていたのだ。すると、今年も行こうかと思っていたシューベルティアードのブレゲンツァーヴァルトに入るぐらいか。冬場はノルディックスキー、夏場はハイキングのメッカなのでそちらは何時も素通りするだけだった。時刻によっては交通も多いかもしれない。

ファイザー接種に二晩目は、心拍が二割ほど多かった。寝汗のようなものを感じたので微熱が出ていたかもしれない。しかし夕食の赤ワインも効いていた可能性も否定できない。いずれにしても神経系のふらつきや胸への圧迫感など、2020年3月6日のコロナ感染症状に近い。呼吸がすかすかすることはないのだが、呼吸がし難い感じはある。明らかに副作用が出ている。24時間以内は肯定的な影響しか感じなかったのだが、48時間以内には反転した。

山登りコースを朝一で走りに行くのは直ぐに断念した。72時間以内、つまり晩に少し走ってみて様子を見る心算である。足取りがフラフラすると転倒の危険があるので駄目である。

これらからすると、やはりファイザーのワクチンの効果はそれなりに高いことが知れる。



参照:
秋のマーラー九番演奏会 2021-08-18 | 音
特別効果の「さすらう若者の歌」 2017-05-02 | 音
コメント
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