この日曜日から日本からはドイツ入国に制限が付けられる。ロベルトコッホ研究所が日本をハイリスク地域にリストアップしたからである。
ここではスイスがリスト入りしないかとこの二週間程準備万端整えて来たのでお分かりかと思う。しかし違いは幾つかあって、EU内ハイリスク地域からの帰宅は接種証明書が無くても五日間の自己隔離とその明けの検査で観光旅行も出来たのだ。勿論殆ど嫌がらせのような買い物も行けない隔離である。しかしEU外からの帰宅は接種証明が無くても可能だが、危険地域からのドイツへの観光旅行は不可となっている。接種証明保持者だけが観光旅行を許される。この場合接種証明と同じように快復証明は半年間は有効になる。
今後日本が何時リストから外されるかは分からない。二週間毎に検討されるようだが、今回の漸くの指定では新感染者指数に注目されたとは思われない。勿論オリムピック忖度という話もあるのだが、今迄のコッホ研究所の分析からすれば、日本の医療崩壊が効いていると思う。新感染者数ではドイツが後を追って上昇しており、場合によっては日本を抜くこともあり得るからだ。ドイツ同様の水準のところはリストアップ化しないということでスイスは免除され続けている。実際にはスイスは日本と同じほど危ない。しかし医療崩壊はしていない。
そこからすると極短期では外されることはないと思う。四週間としても10月初めまでである。なるほど日本へ飛ぶには証明書の如何に係らずその前にPCR検査をしないといけないというので通常の滞在で感染の危険があるとすれば観光で飛べる勇気のある人は少ないだろう。状況は七月と八月の末では大分の差がある。接種していても感染の可能性が高まって来ている。二月程先にはどうなる事やら。
ルツェルン行の記録をメモしておく。貴重だと思う。先ず往路は結局フランス経由とした。理由はカールツルーヘの渋滞で時間を掛けるならば渋滞情報の無いアルザス入りは同じ時間を掛けても意味があると思ったからだ。取れ取れの陰性証明書が有れば少なくとも接種証明と同じ力を持つ。そしてプファルツとの国境は全く平常通りで検問なしだった。ドイツ番号の車量も平常に近い。バーデンヴュルテムベルクへのライン越え入り口も全く検問なしだった。フランスの一部は日本と同じハイリスク地域になっている。だからいつでも検問をする理由はある。
時間があったので10時の二十分ほど前に早めに検査を受けて、途上スイスのヴィニェッテを購入、宿に着いたのは14時半頃だった。身繕いをして、早めにスイスへと向かう。いつものラインフェルデンの国境も一切検問なしで珍しかった。どうもコロナでその他の人が少ないということらしくあきあきになっていた。
国境を越えたところでヴィニェッテを貼り忘れていたのに気がついて、道路脇に停めて急いで交換する。チューリッヒ方面に向かうが、ナヴィの調整が間違っていて、どうしてもフェリーに乗せようとするので煩わしかったが、敢えてアーラウ経由で走り、殆ど渋滞もなくパーキングで休みながら17時過ぎに駅ガレージのP2に入車。音楽会場KKL用に予約も必要なのだが早めで誘導されて問題なく入れた。ギリギリの入車をするなら予約が必要だろう。それ以前にあの誘導路に入るのはUターン禁止をものともせずに入らないといけないのが不愉快である。バスラインがあるとしてのなぜああいう風にしてあるのかは未だに不明。そもそも駅前に誘導する経路も態と遠回りにしてある。要するに余所者を捌いて過密させたくないという主旨なのだろう。流石に通うと分かるようになった。
復路も21時過ぎに出車して、11フランケン、ミュンヘンの半額以下である。帰りは最短距離のオルテン経由バーゼル方面で走る。注目の国境も無人だった。平常ではない開放である。アパートに着いたのが、22時半前だった。結局初日は陰性証明の価値無し。(続く)
参照:
悪化するスイスの状況 2021-08-24 | 歴史・時事
接種予約を取ってみる 2021-08-12 | 歴史・時事
ここではスイスがリスト入りしないかとこの二週間程準備万端整えて来たのでお分かりかと思う。しかし違いは幾つかあって、EU内ハイリスク地域からの帰宅は接種証明書が無くても五日間の自己隔離とその明けの検査で観光旅行も出来たのだ。勿論殆ど嫌がらせのような買い物も行けない隔離である。しかしEU外からの帰宅は接種証明が無くても可能だが、危険地域からのドイツへの観光旅行は不可となっている。接種証明保持者だけが観光旅行を許される。この場合接種証明と同じように快復証明は半年間は有効になる。
今後日本が何時リストから外されるかは分からない。二週間毎に検討されるようだが、今回の漸くの指定では新感染者指数に注目されたとは思われない。勿論オリムピック忖度という話もあるのだが、今迄のコッホ研究所の分析からすれば、日本の医療崩壊が効いていると思う。新感染者数ではドイツが後を追って上昇しており、場合によっては日本を抜くこともあり得るからだ。ドイツ同様の水準のところはリストアップ化しないということでスイスは免除され続けている。実際にはスイスは日本と同じほど危ない。しかし医療崩壊はしていない。
そこからすると極短期では外されることはないと思う。四週間としても10月初めまでである。なるほど日本へ飛ぶには証明書の如何に係らずその前にPCR検査をしないといけないというので通常の滞在で感染の危険があるとすれば観光で飛べる勇気のある人は少ないだろう。状況は七月と八月の末では大分の差がある。接種していても感染の可能性が高まって来ている。二月程先にはどうなる事やら。
ルツェルン行の記録をメモしておく。貴重だと思う。先ず往路は結局フランス経由とした。理由はカールツルーヘの渋滞で時間を掛けるならば渋滞情報の無いアルザス入りは同じ時間を掛けても意味があると思ったからだ。取れ取れの陰性証明書が有れば少なくとも接種証明と同じ力を持つ。そしてプファルツとの国境は全く平常通りで検問なしだった。ドイツ番号の車量も平常に近い。バーデンヴュルテムベルクへのライン越え入り口も全く検問なしだった。フランスの一部は日本と同じハイリスク地域になっている。だからいつでも検問をする理由はある。
時間があったので10時の二十分ほど前に早めに検査を受けて、途上スイスのヴィニェッテを購入、宿に着いたのは14時半頃だった。身繕いをして、早めにスイスへと向かう。いつものラインフェルデンの国境も一切検問なしで珍しかった。どうもコロナでその他の人が少ないということらしくあきあきになっていた。
国境を越えたところでヴィニェッテを貼り忘れていたのに気がついて、道路脇に停めて急いで交換する。チューリッヒ方面に向かうが、ナヴィの調整が間違っていて、どうしてもフェリーに乗せようとするので煩わしかったが、敢えてアーラウ経由で走り、殆ど渋滞もなくパーキングで休みながら17時過ぎに駅ガレージのP2に入車。音楽会場KKL用に予約も必要なのだが早めで誘導されて問題なく入れた。ギリギリの入車をするなら予約が必要だろう。それ以前にあの誘導路に入るのはUターン禁止をものともせずに入らないといけないのが不愉快である。バスラインがあるとしてのなぜああいう風にしてあるのかは未だに不明。そもそも駅前に誘導する経路も態と遠回りにしてある。要するに余所者を捌いて過密させたくないという主旨なのだろう。流石に通うと分かるようになった。
復路も21時過ぎに出車して、11フランケン、ミュンヘンの半額以下である。帰りは最短距離のオルテン経由バーゼル方面で走る。注目の国境も無人だった。平常ではない開放である。アパートに着いたのが、22時半前だった。結局初日は陰性証明の価値無し。(続く)
参照:
悪化するスイスの状況 2021-08-24 | 歴史・時事
接種予約を取ってみる 2021-08-12 | 歴史・時事