月曜日にティケットを購入した。後で気が付いた。来年11月の丁度その頃ベルリナーフィルハーモニカーへの極東旅行壮行演奏会がアルテオパーで開かれるのだ。丁度重なるといけない。そしてもう二日フィリーが演奏する。少なくとももう一枚は確保しておかないと万が一の時に聴き逃す。追加で購入しておかないといけない。ダブルブッキングになるアルテオパーでも公演があるかもしれないが、日程が分からないので無駄が出ても致し方がない。万が一、一枚捨てても遠くに出かけるよりも安上がりである。その他にも二枚ほど購入するものがある。
明日にでも時間があればワインも回収しに行かなければいけないかもしれない。三本だけグロースゲヴェックスを予約してあるので、あと六本はその下のランク、その他何本を購入するか。11月13日にはノイシュタットの醸造所の試飲会があるので、そこでの本数も計算しておく必要がある。出来れば日常用のを余分に購入しておきたい。
なぜならば、コロナ期間で2020年に購入しなかった2019年物は殆どなく、今年開け頃のリーズリングがあまりないからだ。2020年物も殆どない。つまり来年の飲み頃リースリングも在庫手薄になっている。但し来年は来年春に日常消費用を多めに購入すれば何とかなる。問題はここから半年ぐらいの在庫だろう。ざっと最低ダースほどの余裕が欲しい。
月曜日は関節がスカスカした。久しぶりの風邪気味の時の感覚である。微熱もあったのかもしれない。発熱感は無かったのだが、疲れが出たのは分かった。ここ暫く可也暖かくなっていて黄金の十月を今頃になって愉しんでいるのだが、半袖になるほどの陽気でもない。どうしても身体が安心してしまう。
それでも一雨ごとに色づいてきていて、走っているときに思いきっり後頭部に栗の直撃を受けた。まるでアニメで上からリスに投げつけられた気分になった。
新聞にハムブルクのオペラでの新制作「タンホイザー」初日の評が載っている。演出はブーが出て評判は良くないのだが、音楽監督のケントナガノにもブーが飛んだようだ。以前にも「フィデリオ」を振った時に独墺レパートリーで駄目なことを露わにしていたのだが、今回も大分酷そうである。ミュンヘンにいた時からもそのヴァ―クナー作品指揮なども残されている映像等でも全然駄目なのだ。むしろバーデンバーデンの劇場でメルケル首相が訪問した節、手兵のベルリンの放送交響楽団を振って新制作「パルジファル」を振った時は勿論よくはなかったのだが、それほど目立たなかった。またザルツブルクでブゾーニの「ファウステュス博士」を振った時にも中々聴かせたのだ。それは昨年辞めさせられたミュンヘンのお別れ公演ガラにも出て来て、レパートリーによってはやはり聴かせた。
なるほどケントナガノは、フランスとドイツのオペラ座での長い経験もあるのだが、その基本は交響的な音楽表現なので、出来れば再び交響楽団で活躍して欲しいと思うのだ。コロナ前ぐらいから始めようとしていた歴史的奏法によるヴァ―クナーの楽劇上演などは端から成功するものではないので、無駄な活動でしかないだろう。
独墺レパートリーは誰かに任して、他のレパートリーに専念できる様な交響楽団でシェフとしてもう一華を咲かせて欲しいと思うのである。
参照:
黄金の十月の美しい残照 2011-10-16 | アウトドーア・環境
一級のオペラ指揮者の仕事 2019-01-14 | 音
明日にでも時間があればワインも回収しに行かなければいけないかもしれない。三本だけグロースゲヴェックスを予約してあるので、あと六本はその下のランク、その他何本を購入するか。11月13日にはノイシュタットの醸造所の試飲会があるので、そこでの本数も計算しておく必要がある。出来れば日常用のを余分に購入しておきたい。
なぜならば、コロナ期間で2020年に購入しなかった2019年物は殆どなく、今年開け頃のリーズリングがあまりないからだ。2020年物も殆どない。つまり来年の飲み頃リースリングも在庫手薄になっている。但し来年は来年春に日常消費用を多めに購入すれば何とかなる。問題はここから半年ぐらいの在庫だろう。ざっと最低ダースほどの余裕が欲しい。
月曜日は関節がスカスカした。久しぶりの風邪気味の時の感覚である。微熱もあったのかもしれない。発熱感は無かったのだが、疲れが出たのは分かった。ここ暫く可也暖かくなっていて黄金の十月を今頃になって愉しんでいるのだが、半袖になるほどの陽気でもない。どうしても身体が安心してしまう。
それでも一雨ごとに色づいてきていて、走っているときに思いきっり後頭部に栗の直撃を受けた。まるでアニメで上からリスに投げつけられた気分になった。
新聞にハムブルクのオペラでの新制作「タンホイザー」初日の評が載っている。演出はブーが出て評判は良くないのだが、音楽監督のケントナガノにもブーが飛んだようだ。以前にも「フィデリオ」を振った時に独墺レパートリーで駄目なことを露わにしていたのだが、今回も大分酷そうである。ミュンヘンにいた時からもそのヴァ―クナー作品指揮なども残されている映像等でも全然駄目なのだ。むしろバーデンバーデンの劇場でメルケル首相が訪問した節、手兵のベルリンの放送交響楽団を振って新制作「パルジファル」を振った時は勿論よくはなかったのだが、それほど目立たなかった。またザルツブルクでブゾーニの「ファウステュス博士」を振った時にも中々聴かせたのだ。それは昨年辞めさせられたミュンヘンのお別れ公演ガラにも出て来て、レパートリーによってはやはり聴かせた。
なるほどケントナガノは、フランスとドイツのオペラ座での長い経験もあるのだが、その基本は交響的な音楽表現なので、出来れば再び交響楽団で活躍して欲しいと思うのだ。コロナ前ぐらいから始めようとしていた歴史的奏法によるヴァ―クナーの楽劇上演などは端から成功するものではないので、無駄な活動でしかないだろう。
独墺レパートリーは誰かに任して、他のレパートリーに専念できる様な交響楽団でシェフとしてもう一華を咲かせて欲しいと思うのである。
参照:
黄金の十月の美しい残照 2011-10-16 | アウトドーア・環境
一級のオペラ指揮者の仕事 2019-01-14 | 音