券を追加購入した。トリフォノフがフィラデルフィア管弦楽団と共演する両日のもう一つを見逃していたからだが、実はどちらを購入したのか分かっていなかった。どうも月曜日に急いで押さえた時に売れ行きのいい方を先に手を付けたようで、その場で判断したのであった。
だからパガニーニの主題と協奏曲四番と混同していた。勘違いしていた四番が演奏されるラフマニノフの交響曲二番のプログラムの売れ行きがいい。だからそちらを購入していて、パガニーニの晩を購入していなかった。一時はしくじったかと思って、悪い席からの選考に四苦八苦していたのだが、パガニーニの方は未だ席の選択に余裕があった。無事適当な券を買えた。
来年11月の最初の週末なので、極東旅行前のアルテオパーのベルリナーフィルハーモニカー壮行演奏会とダブルブッキングになっても一晩は行けて、一晩は捨てれる。万全である。両方行けるとなると通わないといけない。でもそれだけの価値があるだろう。
来年のバーデンバーデンの一年は25周年として開催される。目玉は、復活祭の「影の無い女」でしかないが、11月のフィリーと7月のメトの公演はやはり出かけたい。昨年までに流れたメトの公演は月末だったので、ザルツブルクなどとバッティングしていた。それで個人的にも買えなかった。しかし来年は月初めなので既に日程が明らかになっているミュンヘンとバッティングしない限り決定できるのだ。恐らく二晩出かけるつもりである。まだ席に余裕があるので次に狙う。
その他のオペラ歌手としてアナ・ネトレブコ夫妻のガラコンサートなどもあって、その方面では賑やかそうであるが、逆に室内楽でもう少し目玉がない。ピアニストも常連のソロコフなどで全く大したことがない。
暮れは常連だったペテルスブルクからの楽団やバレー団の代わりに、ミュンヘンのバレー団が入っている。夏は時期をずらして先ずはメトが入るが、来年以降はクロンベルクの欧州室内楽団がネゼサガン指揮で何かやるのだろうか。恒例でレコーディング企画があるのだから、その練習がてらにオペラや演奏会形式をやるのが効率的だろう。
また流石に秋のムジカアテルナも外され、クレンツィスもペトレンコと並べられていたが、今や十両落ちネルソンズやらハーディングに続いて廃業寸前なので、ロシアものが落ちてしまっている。その穴埋めは再来年以降となりそうである。注目されるところでは、ミュンヒナーフィルハーモニカーを振るのがソヒエフで、もしかすると既にプロジェクトが動いているのかもしれない。あるとすれば夏の間のフィルハーモニカーで、オープンエアーを終えた七月だろうか。
指揮者のヘンゲンブロックの秋の音楽祭はその実力からして継続が難しいのは分かっている。支配人らに音楽的な審美眼が無いとどうしてもこういう無駄な試みとなってしまうのだ。
SWR交響楽団は今後の様子見で、これは指揮者とプログラムが自動的に変わっていくだけだからリスクは少ないのであろう。流石にその辺りはリスク管理をしている。
参照:
プロパガンダの管弦楽 2022-10-13 | 歴史・時事
遠くから想うソヴィエト 2022-03-27 | 文化一般
だからパガニーニの主題と協奏曲四番と混同していた。勘違いしていた四番が演奏されるラフマニノフの交響曲二番のプログラムの売れ行きがいい。だからそちらを購入していて、パガニーニの晩を購入していなかった。一時はしくじったかと思って、悪い席からの選考に四苦八苦していたのだが、パガニーニの方は未だ席の選択に余裕があった。無事適当な券を買えた。
来年11月の最初の週末なので、極東旅行前のアルテオパーのベルリナーフィルハーモニカー壮行演奏会とダブルブッキングになっても一晩は行けて、一晩は捨てれる。万全である。両方行けるとなると通わないといけない。でもそれだけの価値があるだろう。
来年のバーデンバーデンの一年は25周年として開催される。目玉は、復活祭の「影の無い女」でしかないが、11月のフィリーと7月のメトの公演はやはり出かけたい。昨年までに流れたメトの公演は月末だったので、ザルツブルクなどとバッティングしていた。それで個人的にも買えなかった。しかし来年は月初めなので既に日程が明らかになっているミュンヘンとバッティングしない限り決定できるのだ。恐らく二晩出かけるつもりである。まだ席に余裕があるので次に狙う。
その他のオペラ歌手としてアナ・ネトレブコ夫妻のガラコンサートなどもあって、その方面では賑やかそうであるが、逆に室内楽でもう少し目玉がない。ピアニストも常連のソロコフなどで全く大したことがない。
暮れは常連だったペテルスブルクからの楽団やバレー団の代わりに、ミュンヘンのバレー団が入っている。夏は時期をずらして先ずはメトが入るが、来年以降はクロンベルクの欧州室内楽団がネゼサガン指揮で何かやるのだろうか。恒例でレコーディング企画があるのだから、その練習がてらにオペラや演奏会形式をやるのが効率的だろう。
また流石に秋のムジカアテルナも外され、クレンツィスもペトレンコと並べられていたが、今や十両落ちネルソンズやらハーディングに続いて廃業寸前なので、ロシアものが落ちてしまっている。その穴埋めは再来年以降となりそうである。注目されるところでは、ミュンヒナーフィルハーモニカーを振るのがソヒエフで、もしかすると既にプロジェクトが動いているのかもしれない。あるとすれば夏の間のフィルハーモニカーで、オープンエアーを終えた七月だろうか。
指揮者のヘンゲンブロックの秋の音楽祭はその実力からして継続が難しいのは分かっている。支配人らに音楽的な審美眼が無いとどうしてもこういう無駄な試みとなってしまうのだ。
SWR交響楽団は今後の様子見で、これは指揮者とプログラムが自動的に変わっていくだけだからリスクは少ないのであろう。流石にその辺りはリスク管理をしている。
参照:
プロパガンダの管弦楽 2022-10-13 | 歴史・時事
遠くから想うソヴィエト 2022-03-27 | 文化一般