北海道写真協会の小樽支部主催のフォトコンテストが、10月末で締め切られ、11月6日(金)公開審査がありました。このフォトコンは、小樽在住者が応募の対象ですので、規模は大きくありませんが、小樽市展と並んで、小樽の二大写真イベントとなっております。
テーマは自由で、私も4点応募いたしました。公開審査に行くかどうか迷いましたが、行くと上位入選ならずというジンクスがあります。というわけで行きませんでした。翌日写友のS氏から電話があり、特選に選ばれましたとの事でした。
このフォトコンテストは、私にとって割りとゲンのいいコンテストで、最初に応募した年に、最高賞の推薦をとりました。過去の上位作品を中心に紹介したいと思います
('98道写協小樽フォトコン 推薦「浮沈」)
一見すると、北海道庁のレンガのドームが池に沈んでいくように見えます。それで題名を浮沈としました。この年は、道庁は裏金問題で新聞などでは、道庁丸沈没などと批判されていた時期なんです。画像をよく見ていただくと、実は道庁前庭の池に映りこんだ画像を天地逆さまにして応募したのです。
この年、前月の10月には、小樽市展に初応募した作品が市展賞(推薦)となり、二ヶ月連続推薦となりました。(H21.3.6付けブログ「ひな祭りを撮る」)
'99年、'00年は入選どまりでした。'01年、'02年は八王子に単身赴任中でしたが、東京から応募しております。
('01年道写協小樽フォトコン 準特選 「光跡」)
お台場の先の青海埠頭公園で撮影したものです。対岸の奥に羽田飛行場があり、発着陸する飛行機がここから見えるのです。夕方ネガフィルムで、トワィライトフィルターを使いました。トワィライトフィルターを使用しないと、ネガカラーの場合、画像が鼠色になることが多いからです。
('02道写協フォトコン 準特選 「渚の少女達」)
4月中旬江ノ島の海岸で撮影したものです。何かのクラブの女子学生でしょうか、そろいのウェアーで、楽しそうに遊んでおりました。
('03年道写協小樽フォトコン 準特選 「何がおかしいの」)
小樽潮祭の会場で、次女の通っている小樽双葉高校チームの踊りが終わって、友達と談笑しているところを撮りました。審査員の講評では、左上の余白が気になる、ここが埋まっていれば、推薦も可能であった、とのことでした。
('04年道写協小樽フォトコン 入選 「青き舞姫達」)
この作品は入選どまりでしたが、実はモノクロフィルムで撮影したネガを、カラープリントしたものなのです。今のデジタル時代ですと簡単にPCで着色出来ます。当時は、白黒のネガでカラープリントすることは先ずありませんでした。事前にフィルター調整で何種類かの色調を試し焼きしてもらい、そのなかから四つ切にプリントしたものなのです。
'05年と'07年は入選どまりでしたので、割愛し、'06年をアップしました。
('06年道写協小樽フォトコン 特選「ジンベイザメが行く」)
これは周知のとおり、沖縄美ら海水族館で撮影したものです。この平成18年の4月に沖縄の海が撮りたくて名護市のビジネスホテルに8日間宿泊し、レンタカーで海ぞいをあちこち走り回りました。
('08年道写協小樽フォトコン 特選 「晩夏」)
画面を大胆に二分割したことが評価されたようです。看板の黒人女性があたかも衣料品ハンガーをくわえているように見えます。
('09年道写協小樽フォトコン 特選「スポーツの秋」)
先月の小樽市展で特選に入った画像と同じ手宮のグラウンドで撮影したものです。ボール遊びに疲れた下の孫娘二人がリタイアする中、小五の孫が手持ち無沙汰で、ボールを高く放り投げた時にシャッターを切ったものです。
テーマは自由で、私も4点応募いたしました。公開審査に行くかどうか迷いましたが、行くと上位入選ならずというジンクスがあります。というわけで行きませんでした。翌日写友のS氏から電話があり、特選に選ばれましたとの事でした。
このフォトコンテストは、私にとって割りとゲンのいいコンテストで、最初に応募した年に、最高賞の推薦をとりました。過去の上位作品を中心に紹介したいと思います
('98道写協小樽フォトコン 推薦「浮沈」)
一見すると、北海道庁のレンガのドームが池に沈んでいくように見えます。それで題名を浮沈としました。この年は、道庁は裏金問題で新聞などでは、道庁丸沈没などと批判されていた時期なんです。画像をよく見ていただくと、実は道庁前庭の池に映りこんだ画像を天地逆さまにして応募したのです。
この年、前月の10月には、小樽市展に初応募した作品が市展賞(推薦)となり、二ヶ月連続推薦となりました。(H21.3.6付けブログ「ひな祭りを撮る」)
'99年、'00年は入選どまりでした。'01年、'02年は八王子に単身赴任中でしたが、東京から応募しております。
('01年道写協小樽フォトコン 準特選 「光跡」)
お台場の先の青海埠頭公園で撮影したものです。対岸の奥に羽田飛行場があり、発着陸する飛行機がここから見えるのです。夕方ネガフィルムで、トワィライトフィルターを使いました。トワィライトフィルターを使用しないと、ネガカラーの場合、画像が鼠色になることが多いからです。
('02道写協フォトコン 準特選 「渚の少女達」)
4月中旬江ノ島の海岸で撮影したものです。何かのクラブの女子学生でしょうか、そろいのウェアーで、楽しそうに遊んでおりました。
('03年道写協小樽フォトコン 準特選 「何がおかしいの」)
小樽潮祭の会場で、次女の通っている小樽双葉高校チームの踊りが終わって、友達と談笑しているところを撮りました。審査員の講評では、左上の余白が気になる、ここが埋まっていれば、推薦も可能であった、とのことでした。
('04年道写協小樽フォトコン 入選 「青き舞姫達」)
この作品は入選どまりでしたが、実はモノクロフィルムで撮影したネガを、カラープリントしたものなのです。今のデジタル時代ですと簡単にPCで着色出来ます。当時は、白黒のネガでカラープリントすることは先ずありませんでした。事前にフィルター調整で何種類かの色調を試し焼きしてもらい、そのなかから四つ切にプリントしたものなのです。
'05年と'07年は入選どまりでしたので、割愛し、'06年をアップしました。
('06年道写協小樽フォトコン 特選「ジンベイザメが行く」)
これは周知のとおり、沖縄美ら海水族館で撮影したものです。この平成18年の4月に沖縄の海が撮りたくて名護市のビジネスホテルに8日間宿泊し、レンタカーで海ぞいをあちこち走り回りました。
('08年道写協小樽フォトコン 特選 「晩夏」)
画面を大胆に二分割したことが評価されたようです。看板の黒人女性があたかも衣料品ハンガーをくわえているように見えます。
('09年道写協小樽フォトコン 特選「スポーツの秋」)
先月の小樽市展で特選に入った画像と同じ手宮のグラウンドで撮影したものです。ボール遊びに疲れた下の孫娘二人がリタイアする中、小五の孫が手持ち無沙汰で、ボールを高く放り投げた時にシャッターを切ったものです。