紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽街なか散策…ちょいと珍しい

2009-11-27 08:00:41 | 街中ウォッチング
今回は、小樽の街中で、良く見かけるけれども、見る都度オヤと思うような構築物などを取り上げたいと思います。不思議なもの或いは面白いと思われるものを取り上げてみました。

「バーコードのある家」
(バーコードのある外壁)

水天宮界隈の相生町の小路で発見した民家の壁です。最初は汚れかなと思い近づいてみると、壁に縦型にバーコードが走っているように見えたのです。外壁にバーコードとはおかしい、まさかと思いもっと近寄ると、何と、JISマークや、取り扱い注意書き、4級という等級まで書いてあるではありませんか。

そういえば、2年ほど前に、この近辺で火事がありました。丁度撮影位置のここに建っていた民家が全焼したのです。そのときに、類焼したのでしょう。それで応急の処置として、本来建物の内部に使われる建材を外壁にしたものと思われます。

(よく見るとJISマーク、取り扱い留意事項等が読める)

「ドラえもんのどこでもドア」
(階段がない!)
JR南小樽駅付近で見かけた建物。空き家ではありません。時々住人を見かけることがあります。どうやって降りてくるのかって?多分、ドアを開けて飛び降りるんでしょうね。外壁にかすかに階段らしき跡があります。ドアを開けると階段が自動的に飛び出してくる。それとも、内部からドアを開けると、ドラえもんのどこでもドアのように、どこへでも行ける、のかな。

どうやらいずれも違うらしいく、画面最下段の右が出入り口のようです。多分敷地の境界線が原因で階段が撤去されたのかもしれません。1Fは元々倉庫か物置として使われていたらしく、2,3Fが居住スペースだったようです。

「背伸びしてみる海峡を…♪」
(約20cmほど背伸びしながら、「港町ブルース」を歌う)

住吉町と臨港線を結ぶ辺りにあります。殆どの消火栓はほぼ地面に足をつけています。ここの消火栓は、20cmも浮き上がっているんです。その格好が、背伸びをしているように見えます。

もう少し背伸びをすると右手に、石狩湾が一望出来ます。何年来と、ここを通っておりますが、その都度、なぜここだけが浮き上がったのか不思議でしょうがありませ。

なお、ここの消火栓に限らず、小樽の消火栓はみな竿を背負っております。なぜだか分かるでしょうか。そうです、旗幟鮮明にするために、赤い旗を取り付けるんです。いざ出陣、源平壇ノ浦の決戦へ…

イエ、イエ、冬になると降雪や、道路の除雪などにより、消火栓が雪の中に埋まってしまいます。ここに消火栓があるぞという目印なんです。又除雪のときにも、消火栓をなぎ倒さないようにしているのです。

「お父さん預かります」
(閉店までには必ず引き取ってください)

ここは、小樽観光街、堺町通りにある、みの屋という利尻昆布販売店の前です。とかくオヤジどもはショッピングの邪魔になります。女性が、じっくり品定めをし、或いはウィンドウショッピングを楽しみたいと思っても、オヤジ連中は、「まだか、疲れた、早くしろ」等と愚痴ばかり言います。

そんな親父を預けるところがここなんです。ま~、いつもここを通りますが、まだ実際に預けられたオヤジを見たことはありませんが…なお、昆布をご購入いただければ無料で預けることができるそうですよ。ただし、くれぐれも、閉店までには引き取りを忘れないようにと言う事でした。

「これが噂のまりもっこり」
(そこは私の大事なところ♪)

北一ガラスの向かいにあるお土産品店から、「もっこり、もっこり、まりもっこり♪…」と言うメロディーが流れてきます。観光客は、ここで記念写真を撮っていく方が大半です。お年寄りの中には、顔をしかめる方もおりますが、中国人や韓国人、そして修学旅行等の学生達若者には大人気です。

コメント (2)
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