名前の知らない人からのメールがありなんだろうと思ったら、ある店の閉店のお知らせだった。それは鰻屋さんで、カフェタイムにはロック喫茶となるユニークな店だった。好きな曲を大音量でかけてくれるという貴重な場所でもあった。唯、車で一時間半と遠いのがネックだった。鰻そのものもファンをつかみ結構支持されていて営業的に厳しいという風には見えなかった。突然の閉店なので考えられるのは調理担当の職人さんの何らかの事情だろう。メールはマネージャーからで、店はそのマネージャーと職人さんの二人体制だったと思う。以前見てて、調理する人がいなくなったら立ちいかなくなるとふと思ったことがあるが、その懸念が的中したかのもしれない。始めてもうすぐ四年目に入るところだった。
サリン事件から30年、もうそんなになるのかと思う。あの年は阪神淡路大震災から始まってとんでもない年として記憶されるはずなのだが、1995年と聞いて直ぐ思い出す人もそう多くはないのが現実だ。
個人的にはサリン事件に関しては、起こった二日後に用があって東京に行った時身近に感じた。中央道の上り線を走ってるともの凄い数の警察車両が下りを走っていて、一体何事かと思った。後で上九一色村に向かう車両だったと分かった。それと東京で行った先が日比谷で未だ事件の後の普通ではない感じが残っていた。その時知り合いが野次馬見物か?と言ったが、偶々予定してたコースがそういうことだったのだ。考えてみれば、まきこまれる可能性がゼロではなかったわけだ。松本の事件現場も知らない場所ではないし、結構かすっていたと今になって思う。
電化製品など新しい物を買った時、心底満足するものというのはそう多くない。しかしマキタのこの電動ドライバーは、使用頻度はそれほどでもないが役立ち度は相当なもので満足度も高い。10.8Ⅴバッテリー用だが、家庭で使う分にはこれで充分。そして次のマキタのスティッククリーナーも買ってよかったもの。
18Ⅴバッテリー用。10.8Ⅴ用も持ってるが吸引力が結局物足りない。どうせ買うなら18Ⅴだ。始めからそうすればよかったと後悔している。バッテリーがもの凄く高いが、もの凄く安い互換バッテリーで大丈夫、外れに当たらなければ。重心が上にあるのでやや重く感じる。使用頻度は毎日。そして同じく使用頻度が毎日(冬場は)のガスファンヒーター。
木造15畳用で10畳用と比べると熱量が段違い。価格もそれなりだが、これも始めからこっちにしておけばと思ったもの。そして使用頻度はもの凄く低いがあって良かったものが投光器。
マキタの18Ⅴ互換バッテリーの予備がありその使い道で選択した。始めは本体はマキタにしようかと思ったが、電動工具でもないしで半値以下の中国製を選択。LED電球でもの凄く明るい。暗所での作業では役に立つ。家の場合、お蔵には電気が無いので必須。使用頻度はそれこそ年に一回ほどだが。
地元にできた新しいパン屋が「行列のできるパン屋」となっている。週二日営業というのもレア度を上げている要因になってそうだが、確かここは開店時からこんな調子のようだ。昔と違って開店時に新聞で広告は出さないので、一般には情報は伝わらないが、SNSでパン好きにピンポイントで情報が伝わっているのでこんな状態になっている。不思議なのはそうなる店とそうならない店とがあること。いずれにしろパン好きパンマニアは、ラーメン好きと同じでそのためには何処へでも行く。そんな光景を見ると、味の違いを分かってるのかと思ってしまうがそれは余計なお世話。メロンパンとか高級食パンはブームが去れば終わる。個人経営のこの手の店はこの先どうなるのか。いつでも買えるわけではないという危機感がある限り続きそうな気配はある。最終的には味、と言いたいところだが、これも絶対的な原理でもない。
用がありJA銀行に行き色々手続をして帰ろうとしたら職員に呼び止められた。また何かの不備か(年号間違えがよくある)、と思ったら四月からの手続きの変更についてのお知らせだった。今までは用紙に記入して窓口に持って行くという従来の方法だったのが、四月から客が自分で打ち込むタブレット方式に変わるということだった。これを聞いてまず思ったのは、ただでさえ年寄りが多い農協で大丈夫かというものだった。今でさえ、整理券を取って順番を待つということを理解してない客が結構いる。従来方式がなくなるわけではないということだが、それだと殆ど従来方式を選択しそう。となると大した合理化にもならない。四月以降のJAバンクが見ものである。