ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

ギャオのイーストウッド

2009年07月12日 | 映画


本日「ヤゴ12号」羽化完了(開始は昨日の夜十時ご
ろ:オオシオカラトンボ)。
隔離した「ヒメダカ」だが、何故か自分の思ってた数
より多くなっている。
ひょっとしたら、浮き草についていた卵が孵化したの
かもしれない。
六匹のつもりだったのだが、十匹はいる。
それより「滝壺ビオトープ」の他の稚魚だが、結構生
き延びるのもいて、大きくなっている。
ということは、わざわざ隔離する必要もないというこ
とだ。
ここは自然淘汰(ビオトープ内の)に任せた方が良さ
そうだ。
ということで、隔離した「ヒメダカ」の稚魚は元に戻
すことにした(増えすぎる予感さえする)。
隔離したり戻したり、いろいろいじくることが多い「滝
壺ビオトープ」である。

「ギャオ」は今、イーストウッド特集ということなの
だろうか。
この前「ペイルライダー」を見てまた覗いたら、「ファ
イヤーフォックス」と「センチメンタルアドベンチャー」
もやっていた。
「ファイヤーフォックス」は、ソ連の最新鋭戦闘機(今
のF22にいやに似ている)を敵の基地に潜入して盗み
だすというやや荒唐無稽な話だが、娯楽作品としては
充分一級である。
「トップガン」などより数倍は面白い、と思う。
お金のかかり方が違うので、戦闘場面とかのリアリティ
ーは当然劣るが、ドン.シーゲルのアクション映画魂が
イーストウッドに受け継がれているのが確かに見て取れ
る。
サスペンスの部分は「恐怖のメロディー」「アイガー
サンクション」を髣髴させるし、画質が悪いのを差し引
いてもやはり良い。

もう一本の「センチメンタルアドベンチャー」は、「グ
ラントリノ」を見た人には絶対見てもらいたい作品だ。
原点はこれだったか、と思うこと間違いない。
個人的にはセンチメンタルアドベンチャー>グラントリ
ノである。
それにしてもこの邦題、ちょっと良くない。
原題の「HONKYTONK MAN」で全く問題ないと思うの
だが。






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