
この前カルディで、買うつもりがなかったが二本買うと割安ですよという声でついつい買ってしまったワインのゲヴルツトラミネールを飲んだ。昔から特徴的な味と言われていて何度か飲んだことがあるが、それがどういう味かというのは当然のこと記憶にはない。多分二十年ぶりくらいの再会だ。改めて飲んでみると、確かにいつものシャルドネとかソーヴィニヨンとは違う。全体に花のような香りが強い。そして何かの香りを感じるのだがそれが何かが分からない。ワイン全般に言えることだが、その細かな香りが分かったら、それこそ世界ソムリエコンクールレベルだ。一般のワイン愛好家は、多分品種だって分からないと思う。基本、その時の状態で美味いか美味くないかの判断をするだけだ(自分がそうだが)。
で気になったゲヴルツトラミネールの特徴的な香りだが、最後はネットで調べてそこで正体が判明。それはライチの香りだった。深く納得。しかし次に飲んだ時は、多分忘れている。大体そんなものである。

二階のトイレは無事シャワー付きに交換でめでたしめでたし、と思って今朝初めて使って一階に降りたら、玄関(町家造りの玄関をイメージすると近い)に水の染みが。何故ここにと思い上を見上げると、むき出しの排水パイプを伝って水が漏れているではないか。便器交換の時に排水パイプを新たにつなぐが、そこで漏れてるのだろうか。水回りの工事でははこんなことが良く起きる。ここらでは温泉パイプの修理をすると、修理をしたせいで次から次と連鎖的に不備が生じるということがよくある。新築時に効率的に排水パイプを設置してる場合はあまりそんなこともないが、後から色々追加で工事をしていくと大体タコ足配線のようになるので思わぬことが起きる。今回も繋ぎの不備だけだったら施工者のミスだが、パイプが老朽化してなどということになると厄介なことになる。取り敢えず二階のトイレは使えない。