去年の10月くらいから乗ってないスーパーカブを点検に出した。知り合いのバイク屋さんが持ってってくれるのでこちらとしては楽。向こうもこの時期は修理が集中することもないので丁度良いのだ。店は基本的に修理が中心。店主の知り合いは職人気質で、点検と言ってもばらしてかなり丁寧に見る。それなりの費用はかかるが長く乗り続けるための(最低10年)必要経費だ。4年弱で初めての本格的点検だったが、フィルターやオイル(一回交換)は相当汚れていたらしい。平均より大分汚れていたということだが、乗る期間(4月から9月)が短い割には不思議だ。後、空気圧が大分低く、これは日々の点検の範囲で、単に気を付けてないことによるもの。
この前松本で初めて行った蕎麦屋は、完全にインバウンド向けの体で如何にも浅草あたりにありそうな店だった。土蔵をリノベーションした建物で、金箔をはった壁だったり所謂外人が喜びそうな内装で、料理も単品ではなくコースとなっていて、和食の八寸のような形でサービスされる。しかしそれらが全て冷製で、つまり作り置きのもので、食べた印象としては弁当のおかず。この時点で失敗したと思ったが仕方ない。その後天ぷらと続いて(一般的には蕎麦とてんぷらは対のように思われているが個人的にはいらない)蕎麦十割と二八の二種が出てくる。予想通り蕎麦は不味くはないが美味くもないといったレベルだったが、一つだけ、まず塩で食べさせるのは止めてもらいたい。こちらは食味検査をしたいわけではない。
確かに松本辺りはインバウンドがもの凄く増えた。結果こういう店も出てくるわけで、使う方もこれからは注意して店を選ばなくてはいけない。