アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

これは楽しい一冊…♪

2024-11-18 10:17:31 | Weblog
文庫本コーナーのエンド台に積まれた新刊の中、目に止まった一冊のタイトルが
『100万回死んだねこ』
ん?あれ?なぁんか違うよね…。
あの絵本の表紙に描かれてた猫はどちらかというとコワモテだった…対してこの文庫本のカバーの猫はカワイイ白猫で頭に丸いお皿を載せている…それにまわりにもたくさんの面白可愛いキャラクターが…、ナニなに…。
手に取ってみるとサブタイトル風の但し書き付き…、なぁるほどぉ…。

       
『福井県立図書館 100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』
表紙を捲って最初の“はじめに”を読んでみると、こぉれは確かに図書館あるあるかもしれないと言えるエピソードが…、面白そう
帰宅してさっそく目次に目を通すともうそれだけで面白い…、これはあの作品のことだな、ほほぉそうなるかぁといちいち面白いし、正しいのはコレですよと本来の作品を紹介してもくれている
目次に並んだタイトルだけで笑えるもの…、
『下町のロボット』➡『下町ロケット』
カフカの『ヘンタイ』➡『変身』
『人生が片付くときめきの魔法』➡『人生がときめく片付けの魔法』
そしておぉぉっとぉっとビックリしたのは著者名の勘違いで、池波遼太郎…
池波正太郎か司馬遼太郎か…、単行本『竜馬がゆく』を模した表紙に<鬼平がゆく>と書かれたイラストがページ隅にありました、シャレが効いてる…
とても楽しい一冊です。
図書館の司書さんを尊敬します
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金曜日のアンシャンテ ― 特別講座でマイム…♪

2024-11-17 10:45:14 | Weblog
金曜日11:00~のレギュラークラスに引き続き、11月は≪テーマを決めて特別講座≫として“ポール・ドゥ・ブラとマイム”のレッスンをしています。
バーレッスンのあとセンターでまずはバットマン・タンジュのアンシェヌマンを、そのあとポール・ドゥ・ブラの基本の≪基≫を。
まず右脚前5番クロワゼで1セットを一緒に。
基本のポール・ドゥ・ブラ4番は途中でアームスの前後を入れ替えて4番アラベスクのときのポジシオンにするのですが、慣れていないと(=きちんと身に付いていないと)トルソーがちょいと歪になってしまうことがあります…、後ろに引いた方の肩が上がるとかウエストが縮んで傾くとか…。
「だからね、トルソーの真ん中を中心軸が真っ直ぐ通ってるでしょ、その中心軸を心棒と考えて竹輪をグリっと回すようにトルソーを回すの…、竹輪の形が均等で変わらないようにトルソーの形も変わらない」
「おぉ、竹輪ですね、棒に刺さった竹輪…
左脚前5番のクロワゼで1セットやってみると…、おぉ、キレイなポジシオンですよぉ
基本のポール・ドゥ・ブラのあとそよぐようにアームスを動かす練習を。
マイムをするとき、とくに相手に対して何かを伝えようとするときの腕の動かし方には曲線的な柔らかさが必要で、肘を張ったり手首だけをぐりんぐりんと返すような動きは美しくありませんから、自然にふんわりと動かせるように練習します。
そしていよいよマイムの練習。
9月の発表会で上演した作品の一部、ふたりの貴婦人が会話するシーンをとりあげました。
踊り終わってレヴェランスをし、袖に引き上げるキッズさんたちをふたりで見送る
貴婦人AがBに向かって踊りを勧める
Bがそれを承諾する
Aは袖で控えていますと伝えて退がる
という構成です。
それぞれに応じたセリフでリードしながら貴婦人AとBを交代で演じてもらいました。
うん、Sさん、間がいいねぇ
ちゃんと相手のマイムを受け止めてから自分のマイムを始めたり移動したりが出来てる
古典バレエではマイムは重要です、そこで行われているマイムが何を表現しているのかが分かればそのシーンの理解が深まるでしょうし、観る楽しみも広がるでしょう。
機会があればマイムの練習もちょっと経験しておくといいですね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金曜日のアンシャンテ ― ポワント・レッスン…♪

2024-11-16 11:15:46 | Weblog
ポワントに履き替えて足馴らしから。
ルルヴェやエシャッペ、ブーレなどを練習してからパ・ドゥ・ブーレ-ピケの練習を。
普段練習しているものにちょいとプラスオンして、
左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-右脚プリエ→右にパ・ドゥ・ブーレ-ピケ→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-左脚プリエ→左にパ・ドゥ・ブーレ-ピケ→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-右脚プリエ→左方向にパ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン・アン・ドゥダーン→左前5番プリエ→右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-左脚プリエ➡…………
「で…っ、まわるんですか…っ
「うん、まぁ回るというより切り換え→切り換えって感じで覚えた方がいいけどね」
「ほぉぉぉん…」
「で、順番、分かった?」
「いいえ…
じゃ、一緒にやってみましょうってことで、アン・トゥールナンのところでは
…上手奥向き…→下手前向き→正面…………下手奥→上手前→正面……
と指示をしながら練習。
では音楽でどうぞ

お、右方向にパ・ドゥ・ブーレからの前半はスムーズにいったねぇ…。
「……あれぇ……
おぉ、惜しい…そこは切り換えの方向が逆だよ
でもね、オンポワントのまま足を踏み替える動きでルティレする脚をきちんと引き上げてるし、引き上げる高さも揃ってる、いいですよぉ。
こういうパは慣れも大事です
センターではタン・リエをオープン・ポジシオンで練習、それからピケ-アラベスクのシンプルなシンプルなアンシェヌマンも。
そうそう、アンボワテ・シュル・レ・ポワントは“ギンザ7丁目”までは来てましたが、少し“6丁目”寄りになったかも…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水曜日のアンシャンテ ― ポワント・レッスン…♪

2024-11-15 10:46:32 | Weblog
センターレッスンのあとポワントに履き替えて。
まずはバーを使って足慣らしと基本の基の《基》、それから、
右前5番プリエ→ルルヴェ→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→左脚クぺ・ドゥヴァン-右脚ルルヴェ→左前5番プリエ⇒ルルヴェ→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→右脚クぺ・ドゥヴァン-左脚ルルヴェ→右前5番プリエ➡…………
どうぞ

うん、悪くない、悪くないけど、ひとつだけ残念なことが…。
「鏡に向かってポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエをどうぞ」
「…っと…はい ポワン・タンジュ…
「私のポワン・タンジュはこう ですが…
「っくぅぅ…カカトの高さがぁ… ポワント裏の“面”じゃなくて“点”で床につかなきゃいけないってことですよね…
そぉいうことです
センターではまずアンボワテ・シュル・レ・ポワントを

おぉぉ、いいんじゃなぁい
「“シンバシへの道”から“ギンザ8丁目”までは来てたけど、今日のは“ギンザ7丁目”まで来たよ
「っしゃぁぁぁ…✊ 」
このまま調子を上げて“ギンザ4丁目”まで行ってほしいなぁ…。
タン・リエに変化を付けて練習したりパ・ドゥ・ブーレのシンプルなシンプルなアンシェヌマン、ピケ-ルティレをドゥ・コテで練習したり、最後はピケ-アン・ドゥダーンでレッスン終了~。
ふたりともバーレッスンからずっと調子が良かったね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水曜日のアンシャンテ ― そろそろオープンポジシオンの…♪

2024-11-14 09:43:32 | Weblog
「あら… ほほぉ…
バーレッスンのときヒメさんマリさんの動きに目を向けてたんだけど、ふたりともなんだか調子がいいみたいだねぇ…動きに無駄がないし安定していてキレイよ
センターレッスンは最初にバットマン・タンジュのアンシェヌマンを、そのあとこのところ毎週練習しているピルエットの基本の≪基≫を。
1番ポジシオンからのルルヴェはルティレの引き上げや中心軸がちゃんと通っているかなどをチェックして、つぎの4番ポジシオンはアン・トゥール、最後の4番ポジシオンからはドゥー・トゥールをどうぞ

ん~、ふたりとも回転を始めるときにアームスで勢いを付けすぎだね…それでバランスを崩しちゃうのよ、アン・トゥールくらいならア・ラ・スゴンドのアームスをアン・ナヴァンに寄せるだけで回転できる
ドゥー・トゥールはちょっとは勢いも必要だけど、それよりもルティレのポジシオンを崩さないことと素早く首をきることが大事よ。
もう一度どうぞ

うん、ちょいと惜しいって感じかな。
でも何が足りないかどうしたいのか自分で分かってるみたい…コントロールしようとしてるのは分かるよ、ま、近いうちにふたりともドゥー・トゥールが普通になりそうだね
つぎはピルエット・アン・ドゥダーンを…、ちょびっとだけ、小~さな変化をつけますよ
右前5番クロワゼ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→大きい4番クロワゼ→右にピルエット・アン・ドゥダーン→左脚プリエ-右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→踏み替えて左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→大きい4番クロワゼ→左にピルエット・アン・ドゥダーン→右脚プリエ-左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール➡…………
どうぞ

「…わわ…っ …っとぉぉ…
ああら、ふたりとも相変わらずちょっとした踏み替えが苦手だねぇ…。
「回転終わりでルティレの脚でプリエして反対の脚をク・ドゥ・ピエ…、ク・ドゥ・ピエの足に移って反対の脚をポワン・タンジュ…だよ」
もう一度どうぞ

うん、それならよろしいでしょう
そろそろオープンポジシオンのピルエットも練習したいと思ってるのよね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サフランの微妙な変化…♪

2024-11-12 09:39:16 | Weblog
9月下旬から“空中栽培”をしているサフラン。
モヤシのような白い芽がいくつも出て、ちょっとずつですがにゅ~っ…と成長してはいて、このままでホントに大丈夫かなと思ってたんですけど…。

       
白い芽の中に緑色の蔭が出来てることに気が付きました。
ってことは…、はじめに伸びてきた白い芽は鞘(サヤ)で、鞘に守られながら茎と花が育ってくるのかな
出てきた芽の数や成長の速度は球根によってそれぞれなんですけど、紫色のキレイな花がたくさん見られるといいな
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金曜日のアンシャンテ ― 細かいスウィヴィがキレイ…♪

2024-11-10 11:06:10 | Weblog
センターレッスンのあとポワントに履き替えてまずはバーを使って足慣らしから。
ルルヴェやロール・アップ、エシャッペ、ピケなどを練習したあとブーレからスウィヴィの練習を。
うん、ヒメさんのスウィヴィ、歩幅が細かくていいね
少し速いテンポの音楽でもう一度やってみましょう、どうぞ

うん、いいですよ。
距離を稼がなきゃならないときは歩幅を大きくするんじゃなくて、逆に細かく素早く刻むことで移動距離を伸ばすのよ。
「歩幅=足の間隔が大きく広がっちゃうとヘっタクソなパ・ドゥ・ブーレ・シュル・レ・ポワントみたいになっちゃってカッコ悪いでしょ
「おぉ…
そのためには脚のインサイドをきちんと使うことが大事よね。
センターではまずアンボワテ・シュル・レ・ポワントを練習してから、水曜日にもやったパ・ドゥ・ブーレ・シュル・レ・ポワントのシンプルなシンプルなアンシェヌマンを
ドゥスでア・ラ・スゴンドに移動するときは進行方向側のアームスをアン・バを通過してアン・オーに
アン・ナヴァンに進むときは両アームスをアン・バからアン・ナヴァンを通過してア・ラ・スゴンドに
このポール・ドゥ・ブラを併せるのが小~さな変化です。
どうぞ

お、いいね、アームスの動きが重心の移動をきちんとサポートしてる
そのあとファイィをピケで、アンシェヌマンといえるほどではないけど小さな変化を加えて練習
このところのポワントワークを見ていると、片脚でピケしたときにきちんと重心をのせられるようになってきたし強くもなってきてる…、そろそろもう一段階上のテクニックに挑戦してもいいかもね、楽しみです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金曜日のアンシャンテ ― アン・ドゥダーンの回転…♪

2024-11-09 11:01:28 | Weblog
一緒にバーレッスンをしてからセンターレッスン…、バットマン・タンジュのアンシェヌマンやピルエット・アン・ドゥオールなどを練習してから、ピルエット・アン・ドゥダーンをシンプルなシンプルなアンシェヌマンで。
左足前5番アン・ファス→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→右方向にパ・ドゥ・ブーレ・ドゥス→左前大きい4番クロワゼ→左方向にピルエット・アン・ドゥダーン→右前5番プリエ・アン・ファス⇒右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→…………
と右左交互にね。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエからパ・ドゥ・ブーレはアン・ファス、大きい4番はクロワゼ、その方向の変化を明確に。
特に大きい4番クロワゼに切り替えるとき前に踏み出す脚は5番ドゥミ・ポワントをきちんと通過すること…、5番で静止する必要はないけどね。
どうぞ

ん~、大きい4番のときに上体がほんの少~し後ろに引かれてるよ、肋骨を下して鳩尾を閉じるように気を付けてね。
はいもう一度、と繰り返してたら
「あ、あれ、ポワン・タンジュはどっち…?」
「右ルティレで左方向に回転したあとは右脚をポワン・タンジュ、左ルティレで右方向に回転したら左脚…
ってこともあって、そのあとはヒメさんがアン・ドゥダーン・ピルエットするたびに
「…右ア・ラ・スゴンド……左ア・ラ・スゴンド……」
と声をかけたのですが、きちんとしたアン・ドゥダーン・ピルエットが回れたねぇ
最後にピケ-アン・ドゥダーンで上手奥から下手前までの対角線上を進む練習。
どうぞ

ん~、ちょいと惜しい。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドの脚を引き付けて軸としたあと回転終わりで元のポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエに下りるんだけど、ヒメさんは回転が足りてないからア・ラ・スゴンドを守れてない…、ア・ラ・スゴンドまで脚を振り動かしちゃダメですよ
大げさな言い方をするなら、進行方向をきちんと向いたところが回転終わりで回転終わりを確認してからポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエに下りる、っていうくらいに動きを切り分けてみるといいわよ
どうぞ

はい、それで です。
回転中のアン・ナヴァンのアームスが正確、いいですよぉ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『大江戸秘密指令<2>』…♪

2024-11-08 11:29:07 | Weblog
シリーズ第1作目は大家と9人の店子全員が新任の老中松平若狭介サマお抱えの隠密で、瓦版で話題になった辻斬り事件を追っていくうちにその黒幕は意外や意外…というお話で、後味のいい時代劇だったので間をおかずにシリーズ2作目を楽しみました

       

『大江戸秘密指令<2> 景気回復大作戦』 伊丹完著 二見時代小説文庫
今作では先の事件を解決してから1か月余り、お殿様(=松平若狭介)からの指令が届かないので、今度は自分たちで江戸市中の問題点を探し出し解決の糸口を見つけ、それがお殿様のお眼鏡に叶えば手を下そうと動き出す長屋の面々と大家勘兵衛さん。
大工の半次さんと易者の恩妙堂玄信先生はなかなかの役者振りを発揮し、鋳掛屋の二平さんは大事な情報を掴んでくるし、髪結いのお京さんはやはり凄腕の“くのいち”で、ガマの油売りの浪人橘左近さんの腕前といったら…
江戸で名の通った老舗の酒屋が潰れた真相は…、善人だと評判の質屋津ノ国屋吉兵衛の裏の顔は…、南町奉行磯部大和守はまっとうな人物のようだけど対して北町奉行柳田河内守ってやつは…、南町の常町廻同心井上平蔵はまっとうな同心のようだけど対する北町の同心田淵信吾ってやつは…。
勘兵衛長屋の面々と質屋の番頭やら同心の手先となっている博徒やらいろんな登場人物が入り乱れ、ついでに松平若狭介のご家老田島半太夫サマまで一役買って…。
今作も後味のいい大団円でした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水曜日のアンシャンテ ― ポワントレッスンも好調…♪

2024-11-07 10:51:03 | Weblog
バーレッスン&センターレッスンのあとポワントレッスン、まずはバーを使ってきちんと足馴らし。
そしてエシャッペとルティレ-ルルヴェのシンプルなアンシェヌマンを…いつもと同じ順番でね、どうぞ

ゆっくりのテンポで右左1セットやったら
「はい、あとはオンテンポでそのまま続けて
「っひょぉぉ …お…っ

右左右左の2セット…、おぉぉ、いいねぇ、ルティレする動作脚がしっかり引き上がってるし、5番プリエに落下してない、いいですよぉ
スウィヴィやピケ-ルティレ、パ・ドゥ・ブーレなどを練習。
センターではピケ-ルティレ・アン・ナヴァンとパ・ドゥ・ブーレのシンプルなアンシェヌマンを練習して、それからピック・アップしない方のパ・ドゥ・ブーレを練習。
まず右にドゥス→左にドゥス→……の繰り返し。

ん~、ふたりとも出来てないワケじゃないけどちょいと違うんだよ…と見本を見せる…。
「おぉぉぉ…ソコかぁ…
「重心を移したあとのコントロール…
はい、もう一度どうぞ

おぉ、いいねぇ、ソレよ、ソレ
んじゃ、少し変化させましょう。
右にドゥス→左足からアン・ナヴァン→右足からアン・ナヴァン→左にドゥス⇒左にドゥス→右足からアン・ナヴァン→左足からアン・ナヴァン→右にドゥス
の順番でやってみたけど、ふたりともスムーズに動けたねぇ…、重心移動の粒が揃ってたって感じです
発表会が終わり自分の舞台写真を見たりもして、ふたりともそれぞれに目標を見つけたようで、ソコにきちんと注意を向けてレッスンしていることが分かります…、嬉しいなぁ…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サフランの“空中栽培”は…♪

2024-11-05 11:57:32 | Weblog
9月の下旬にプレゼントで頂いたサフランの球根。
“空中栽培”といって、表皮をむいてから水を与えずに置いておくと花が咲きますよと教えていただいたので、その通りにして1か月半余り。

       

たっくさん芽が出てきたのですが、なんだか日陰のモヤシのような…
それにごく一般的なチューリップとかクロッカスとかヒヤシンスなどの球根だと芽は1つってのが普通でしょ…、こぉんなにあっちこっちからピッピッと出て大丈夫なのかねぇ…。
直射日光が当たらない明るい室内に置いてるんですが…。
一番最初に出てきた芽が今では5倍ほどに伸びてますから成長はしてるんですよね。
もっとも土に植え付けたのでは見ることが出来なかったであろう変化の様子を見られるんだから、それはそれで面白いと言えなくもないんですけど。
ここからどう変化していくのかな…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだ冠雪がない…♪

2024-11-04 09:36:50 | Weblog
先週のことなんですが、起床してカーテンを開け窓を開けて西の方を見る…、
アレ…富士山が蒼い…
遠く西の空に見える富士山がまだ冠雪していないことに気づきました、全体が蒼いままです。
例年ならとっくに冠雪して白い部分と蒼い部分とがくっきりと分かれた山容を観られるのですが、もう11月だというのに雪がないなんて…。
3000メートル以上の山上でもまだ気温は高いままなんでしょうか。
気象のことには疎いので何も言えないけど、地上の温度が高いから温められた空気が上昇して雪が降るまでには至らないってことなんでしょうかね。
まぁたしかに日々の気温はかなり落ち着いてきて過ごしやすくはなってますけど、そんなに厚着するほどでもないですもんね…、街中では半袖の人も見かけますし…。
ん~、澄んだ秋空に浮かぶ冠雪した鮮やかな富士山を望むのが朝の楽しみなのになぁ…、いつになるのかなぁ…。
今朝は西の空には雲が厚くて富士山の姿は確認できませんでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『大江戸秘密指令<1>』…♪

2024-11-03 10:58:28 | Weblog
文庫本コーナーの並びの棚では新刊ではないけど話題作や書店員お薦めの作品が紹介されていて、手書きのポップが立っていたりもします。
その中の一作がちょいと気になって手に取ってみたら、長屋の住人はみな隠密で大家がその纏め役で…、面白そうじゃない……、お薦めの棚にあるのがシリーズ5作目ってことだから、時代小説の棚に1作目があるハズよね。

     

『大江戸秘密指令<1> 隠密長屋の十人』 伊丹完著 二見時代小説文庫
若くして老中に抜擢された出羽小栗藩主松平若狭介信高は聡明英邁だけど一本気で、初めのうちは古参の面々に敬遠されやる気をなくしかけていた。
一本気ではあっても型破りを好む殿の気性をよく知る江戸家老が思いついたのが、市中に隠密を放って悪事を暴かせ解決するところから始めてはどうかということで、それに手を貸したのがご家老の旧知である地本問屋の井筒屋作左衛門。
ふたりが立てた策は、家中の士の中から忠義心厚く特技を有する者を選りすぐって隠密として働かせること、一か所に集めておけば連携がとりやすいだろうから井筒屋が持つ家作に住まわせるというもので、そのメンバーは
長屋の大家勘兵衛:もと小栗藩勘定方、権田又十郎
大工の半次:もと作事方、芝居好き、声色の名手
箸職人の熊吉:もと江戸詰めの賄い方
鋳掛屋の二平:もと鉄砲足軽、武器に精通
小間物屋の徳次郎:もと小姓
ガマの油売りの浪人橘左内:もと藩馬廻役、居合の達人
易者の恩妙堂玄信:もと祐筆、学識豊富
飴売りの弥太郎:ご家老直属の忍び
女髪結いのお京:ご家老直属のくのいち
産婆のお梅:もと奥医師の妻、医術と薬草に詳しい
辻斬りをネタにした一枚の瓦版をきっかけにみんなで丁寧に丁寧に謎を解いていくのですが、その辻斬りの黒幕は意外や意外…
面白そうな時代物に出会っちゃったかも…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金曜日のアンシャンテ ― ポール・ドゥ・ブラとマイム…♪

2024-11-02 11:57:03 | Weblog
昨日は11:00~の通常クラス&ポワント・レッスンのあと、13:15~特別講座としてポール・ドゥ・ブラとマイムのレッスンをしました
バレエには声に出して表現するセリフがありませんから、手の動きで表現する定型ともいうべき所作があって、それがマイム、古典バレエではよく使われています。
たとえば…、
右手の指先を軽く自分の胸に触れる=私
右手の指先を相手に差し伸べる=あなた
右手で左頬から右頬へ半円(額の方を通る)を描く=可愛い、美人
両手を頭上に上げて縦に2回回す=踊る
両目の下に左右それぞれの指先を添えてひらひらさせながら下げる=泣く、泣いている
肘を肩くらいに上げて左右の握り拳を上げる=怒り、怒る
…etc.etc.
有名なのは『白鳥の湖』act2で王子がオデットに向かって
自分の左薬指を右手でさしてからその人差し指と中指を揃えて伸ばした右手を高く掲げる
これは結婚を誓うというマイムです。
こんな風に象徴的な定型となっている動きでなくても、日常と同じ動きをしていては客席には伝わらないこともありますから、やはり練習したり経験しておくことも大事です、アタマでは分かっていてもなかなかサマにならないこともありますからね。
そして自然なマイムをするためには基本の《基》のポール・ドゥ・ブラをきちんと習得していることも大事なことです。
昨日のレッスンではまず基本のポール・ドゥ・ブラ、それからアームスをそよぐように曲線的に動かす練習をしっかりやってから簡単なマイムの練習をしました。
ふたりの女性が簡単な会話をするという設定で短いセリフを決め、そのセリフの代わりにマイムで、という練習です。
相手ときちんと視線をあわせること、相手がちゃんと受け止めたことを確認してから次に進むことなどが大事なポイントです…、慣れないとどうしても間がもたなくて=間に耐えられなくて、相手の反応を無視して次に進んじゃうこともありがちですからね。
そしてもうひとつ大事なこと、それは役柄の身分によってお辞儀の仕方もわるということ…、王宮の貴婦人と小間使いとでは上体の倒し方や頭の下げ方が違います、そんなこともちょっと知っておくといいんじゃないかしら




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水曜日のアンシャンテ ― 履き古したポワントを…♪

2024-10-31 11:06:03 | Weblog
「先週はバレエシューズを忘れちゃって、バーからポワントを履いてやったでしょ…」
おぉ、そうそう、前半はバレエシューズ替わりにポワントで、後半からは足が疲れるようならってタイツ裸足(=タイツは履いてるけどシューズは履いてない状態)でやったんだったね。
「帰宅してから土踏まずのところがかなり疲れてて…まだ足が弱いんだなって思いました」
うん、バレエシューズとポワントではソールの厚さが違からね、そのソールをしっかり巻き込んでポワントするにはそれなりの筋力が必要なのよ。
「もう昔の話だけどね、現役の頃にポワントを崩してバレエシューズ替わりにしてたことがあるのよ」
「え~、そんなコトが出来るんですか?」
うん、履き古したポワントのインソールを剥がして履くの。
ソールの厚さは半分くらいになるけどそれでもバレエシューズよりもはるかに厚いでしょ、それが足裏のためにいいトレーニングになったのよ。
そのあとポワントに履き替えるんだけど、バレエシューズからポワントに履き替えたときほどの違和感を感じなくてね、私にとっては好い感じだったの
「まぁ誰にでも合うやり方だとは思わないけど、一度は使い古しのポワントを崩して履いてみるのも“あり”かもよ」
「へぇぇぇ…」
バーレッスンに続いてポワントレッスン。
いつもと同じ足慣らしをきちんとやってからファイィをピケで練習。

マリさん、きちんとピケ-アラベスクが出来てるからもうソコで静止しなくてもいいよ、ピケが決まった瞬間に方向転換を。
どうぞ

はい、けっこうです
つぎは先週練習した
5番ルルヴェ→ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→クぺ-ルルヴェ→5番プリエ→ルルヴェ
を両手バーで練習して、そのあとポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエに下りる直前に動作脚をプティ・デヴロッペするやり方で、どうぞ

おぉ、いいねぇ。
まぁ欲を言うならポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエのときにア・ラ・スゴンドの足のカカトが床に近づかないようにってことかな。
「あ…
そしてセンターではまずは“シンバシへの道”を…あ、今週からは“銀座8丁目への道”になりました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする